【メモ】2024年度の多摩美術大学卒業制作展 A日程


2025.01.10(金曜)にタマビの卒展に行ったのでその時のメモ。

タマビに行くのは初めて。果てしなく遠かった。→国分寺→八王子→橋本→バスでトータル2時間くらい。

ムサビとは微妙に違うDNAの様なものを感じた気がしました。



1. 心に残った作品
2. 一番良かった作品
3. その他の事

作品そのもののクオリティはムサビと同じ様な感じだと思ったけど、キャンパスに漂うエキシビジョンとしての力の入れようがムサビの10分の1くらいに感じた。

ムサビは面倒見が良くてタマビは『よく言えば自由で悪く言えば放置』みたいなのを聞いたことがあるけど、なるほどと納得した様なところもあった。日程がA・Bで分かれているせいか、最果ての地で遠いからか、よくわからないけどお客の数は例年のムサビ(鷹の台)より断然少なかった。学食も空いていた。作品の数もムサビ(鷹の台)の半分以下ではなかろうか。日程の所為もあるとは思うけど、開催している学科で比べてもムサビより作品数は少ない気がした。学生数は同じくらいだと思うけど何故?

滞在時間およそ3時間半で、もちろん見落としはあるにせよ、大体回れた。ムサビより校舎内の案内が充実していたせいかもあると思う。

あと、キャンパスはアップダウンがあって大変。傾斜地に校舎が建っているので、今自分がいるのが何階なのか分からなくなったりする。さらにフロアによって構造が違ってたりするので迷い気味。











上の写真、このアトリエの陽だまり感が何とも言えずいい感じ。


心に残った作品







硝子が層になっている置物





一番良かった作品




そして、一番良かったのがこちら。

薄暗い部屋の中に箱がいくつも置いてあって、間接照明がともっている空間。インスタレーション作品の多くが、展示室と展示物が分離しているケースが多かった中でこちらの作品は完全に境界があいまいで、背景に溶け込んで、展示物と展示室が融合していました。直接光源は見えなくて、光量が絶妙で、なんか舞台美術のようでもある素敵な空間でした。部屋全体が作品という感じ。それはもう心地いい空間でした。椅子でもあればずっといられるような心地よさ。古瀬巽さんの作品。




いい作品は、往々にして小物を置く台と照明もいい感じでマッチしてますが、ここもそうでした。


その他の事



お昼はイイオ食堂でカツカレー500円


ギャラリーストーカーの注意喚起ポスターの発行は教務課


ロッカーが真っ赤でなんかアメリカの学校みたい



帰りは、橋本まで歩きました。











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