多摩川
どんより、のち、猛暑日

2024 9th
調布橋:-2.73
2024.07.08

www.kaifugun-yamakawacho.net/

2024.07.08(Mon) 多摩川 御岳・杣の小橋→釜の淵・柳淵橋(11km)
晴れ(青梅 max 37.8℃) 水位:調布橋 -2.73→閉局→-2.74

※調布橋水位は、2019年の台風19号の影響で、以前より40~50cm低い値を示します。


どんより、のち、猛暑日


あいかわらず謎の3番線

七夕の日曜はもう体が溶けるほど暑くて、ベタベタで何度もシャワーを浴びる状態だったのですが、翌日の8日はなにやらさらに凄そうな予報。

青梅の予想最高気温は38℃。

38℃。

なんともうっとりする響きです。

金曜に行ったばかりですけど、この猛暑を切り抜けるためには行かざるを得ないという結論に達します。

青梅駅には9時前に到着。

例によって2番線と3番線の間に9:23発の奥多摩行が停車しています。

そして、なぜか3番線の掲示は次発の10:14。

3番線側のドアは閉まっているのですが(ボタンを押せば外からも中からも開く)、4番線に到着した青梅停まりの電車から降りた人が怪訝そうな表情で行き先掲示を眺めて階段へ向かっています。

なんかもう気になって仕方ないので、ボタンを押して近くのドアをひとつ開けました。

するとオジサンがやって来て、暫く3番線で掲示を眺めて困ったような表情をしたかと思うと、電車を通り抜けて2番線の掲示を見て席に座ります。

ダウンリバーレポート

さて、天気予報はかなりハイスぺだったにも関わらず、どうも空の様子がおかしい。

Max38℃の予報の割に、10時とはいえ大して暑くもない。

なにより雲がどんよりしています。

杣の小橋

太陽もぼおっと見える程度。

水を浴びたいとあまり思わないレベル。

すっかり盛り下ってスタートします。

まずは三つ岩へ。

この日の調布橋水位は-2.73。

前回より5cm低い。

これならもしかすると行けるかも知れない。

今回も左からアプローチします。しかし、無情にもまたしても失敗。まったくかすりもしません。

ちょっと暫くは2つ目の岩で練習をした方が良いのだろうか?

2つ目も成功率50%くらいだし。

まあ三つ岩の失敗はいいとして、それよりもどんよりした空模様にまったくテンション上がりません。

前評判があまりにも高かったので、そのギャップに落胆がひどい。

曇りの日は曇りなりの良さが見つけられればいいのですが、ぜんぜん見出せません。どんよりぶんにょり下って行きます。

タテチンの下流

タテチンの下流

鵜瀬橋の下流

鵜瀬橋の下流

前方に楓橋

前方に楓橋

喜久松苑の川原

喜久松苑の川原

テニスコート

沢井を過ぎて、軍畑を過ぎて、テニスコートを過ぎて、好文橋までやって来ましたが空はぶんにょりしたまま。

好文橋

好文橋

フサフジウツギ

フサフジウツギ

ランチは前回と同じ神代橋の見える右岸の川原。

なんかピンクの花がそこら中に咲いています。

というかこの場所に限らず、そこかしこの川原に咲きまくっています。

googleで画像検索したら「フジフサウツギ」というらしい。

なんと、有毒らしい。

コーヒーを入れて、おにぎりを食べて、コーヒーをお替りして、川原に寝転がってもまったく空は晴れません。気持ちは深い海淵に沈んだまま。

1時間半近く過ごして出発。

神代橋の下流

神代橋の下流

日向和田ポンプ場の下流

日向和田ポンプ場の下流

日向和田ポンプ場の下流

日向和田ポンプ場の下流

日向和田ポンプ場の下流

日向和田ポンプ場の下流

和田橋を過ぎて、もう今日は駄目だなと観念していたのですが、ランチの際に空気をたくさん抜いて、そのまま出発したのでチューブがふにゃふにゃです。このまま行こうかとも思ったのですが日向和田のポンプ場の先の左岸に艇を寄せて空気の入れ増し。

このころからなんとなく日が差し始めます。

ゴールまで残り2kmといったところでしょうか。

漸く水に体を浸す気になって来ました。

さらに下って、大岩の瀬を過ぎて、少し下ったところでなんと太陽がフルパワーに。

畑中ポンプ場の手前の中州

畑中ポンプ場の手前の中州

ゴールまで残り1キロ半ほど。

高まるテンション。やっと和楽が来たとばかりに中州に上陸して、川原に寝そべり、川に浸かり至福の1時間を過ごしたのでした。

14:40ゴール。

三つ岩もうまく行かないし、ずっと曇りで盛り下っていましたけど終わりよければすべてヨシ。

万年橋の手前

万年橋

万年橋

定点観測と新たな障害物

三本堤


三本堤(1本目)

三本堤(1本目)

三本堤(2本目)

三本堤(2本目)

三本堤(3本目)

三本堤(3本目)


三本堤の先の右岸擁壁


三本堤の先の右岸の擁壁

三本堤の先の右岸の擁壁

三本堤の先の右岸の擁壁


神代橋下流の障害物


神代橋の先の障害物

神代橋の先の障害物

神代橋の先の障害物

神代橋の先の障害物


神代橋下流右岸の倒木

前回発見した流木は今回は見当たりませんでした。

大岩の瀬(日向和田のポンプ場の下流)の先のテトラたち

何個か水中に転がっています。

釣師の状況

たぶん4~5人くらいだったと思います。

三つ岩までに2人。あとは忘れました。

本格的な鮎釣りの方は見なかったように思います。

(この他、スタートより上流ですが放水口の上に2名)

漕いだその後

帰宅して、シャワーを浴びて、一杯やるまでがダウンリバー。

絹の冷奴。そしてキンミヤのタンサン割りが五臓六腑に染み渡って行ったのでした。

Data


河川 :多摩川
コース:御岳・杣の小橋 → 釜の淵・柳淵橋 ( 11.0km )
用艇:NRS バンディット1
メンバー:ソロ
天気:曇りのち晴れ。
釣師:4~5人。たぶん。
水位:普通
 水分水質データベースによると調布橋水位は、-2.73→閉局→-2.74。
 ※調布橋水位は、2019年の台風19号以降、以前よりも水位が低めに出ています。
 40~50cmくらいプラスしてお考え下さい。

水質:普通に綺麗
水温:17℃(10:27 杣の小橋)
気温(青梅):気象庁によると青梅の最高気温:37.8℃。

スタート地点駐車場:--
ゴ ー ル地点駐車場:釜の淵公園大柳駐車場(800円)
タクシー:-
電車:青梅→御嶽(178円)
バス:大柳→青梅駅前(178円)

昼食:おにぎりとコーヒー
服装:化繊の短パン、化繊のTシャツ2枚

旅程。2024.07.08
7:17 出発
7:08 釜の淵公園大柳駐車場着
8:44 大柳バス停発
9:23 青梅発
9:44 御嶽着
9:59 スタート地点着
 10:30 (0:00 - 0.0Km) スタート(杣の小橋)
 --:-- (-:-- - 0.5Km) 御岳橋
 --:-- (-:-- - 0.6Km) 御岳小橋
 --:-- (-:-- - 1.4Km) 鵜の瀬橋
 10:46 (0:16 - 1.9Km) 楓橋
 10:57 (0:27 - 3.1Km) 軍畑大橋
 11:03 (0:33 - 3.8km) 喜久松苑
 11:09 (0:39 - 4.5Km) 奥多摩橋
 11:13 (0:43 - 4.9km) テニスコート
 11:23 (0:53 - 5.7Km) 好文橋
 ランチ 神代橋の手前の右岸。( 11:29 - 12:52 [83分] )
 12:56 (2:26 - 6.9Km) 神代橋
 13:06 (2:36 - 7.9Km) 和田橋
 空気入れ 日向和田ポンプ場先左岸。( 10分くらい )
 休憩   畑中ポンプ場の手前中州。( 13:31 - 14:27 [56分] )
 14:34 (4:04 -10.2Km) 万年橋
 14:40 (4:10 -11.0Km) 柳淵橋・ゴール
15:23 釜の淵公園大柳駐車場出発

※距離はキョリ測にて測定しました。時間は写真のタイムスタンプなどから適当に調整。
★2020年度より、距離を修正しました。



(2024.07.10 up)

修正履歴:
 

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