2年ぶり、秩父→樋口(17.5km)

2024 7th
親鼻1.68→1.64
2024.06.26

www.kaifugun-yamakawacho.net/

2024.06.26( Wed ) 荒川 秩父・下水道センター → 樋口(17.5km)
晴れ時々曇り(秩父 max 30.8℃) 水位:親鼻 1.68→1.64


2年ぶり、秩父→樋口(17.5km)


そうだ、長瀞行こう

それにしてもヘルメットカメラって、どうしてこう毎回毎回逆スイッチやるんですかね。

どうでもいいのが延々撮れていて、ヨシここからというところで切れるという.....。

定期的にヘルメットを脱いで確認するのにそれでも逆スイッチ。

メーカーはAIとか駆使して逆スイッチ防止の仕組みを搭載して欲しい。

あと、ハウジングが曇らない仕組みも。

「『もう、撮り逃しはさせない!』逆スイッチ防止AI搭載で99.999%抑止。更にハウジング内を自動乾燥。濡れた手で電池を換えても曇らない!」

みたいなの売りだせば売れるのではなかろうか?



さて、6/15に多摩川の鮎釣りが解禁になりまして、ああこれで暫くは漕げないなと思っていたのですが、忘れておりました。

そうだ、長瀞行こう。

という事で梅雨入り後の隙間を縫って漕いでまいりました。

この日の相方は四万十つながりのOさん。

待ち合わせは樋口に9時半。7時半前に家を出たのに、2分くらい遅刻。長瀞は遠い。

昔は高速一択で、御岳に行くのと変わらないくらい近かったんですが。

到着して、さっそく荷物の積み替えなどをしていますと、カヌーのキャリアを付けた車が1台やって来ました。

ご挨拶してお話を伺うと、上長瀞に艇と装備を置いてこれから電車で戻るとの事でしたので、良かったらどうぞどうぞとお乗りいただきます。

短い間ですが、同好の者同士、話がはずみます。

いやー善行を行なうと気分が良い。


上長瀞の時点ではまだスタートをどこにするか決めていなかったのですが、この日の親鼻水位は1.68。

せっかく水位もあることだし、秩父下水道センターからのロングコースを下ることにします。

スタート地点

10:35にスタート地点着。

天気は晴れ時々曇り。

川の上で日が翳るとほんのり微かに涼しいレベル。

ただ、準備中は良く晴れていて、かなり暑かったものですから、またしてもパドジャケを積むのを忘れました。

ぜんぜん学習しません。

ダウンリバーレポート

スタートは11:12。

いい感じに水が多めです。

秩父橋~皆野中の区間は、川沿いにかっこいい崖があったり、武甲山が見えたり、恋のトンネルがあったり、割と景色が雄大で、そのうえ人工物もあまり見えません。

おまけにこの日は荒川にしては水がけっこう綺麗。

時折りホワイトウォーターもあったりで、艇を並べてOさんとこの区間を褒めまくり。

旧秩父橋(手前)と秩父橋

旧秩父橋(手前)と秩父橋

武甲山

振り返ると武甲山

太平洋セメントの謎の橋(?)をくぐって少し漕ぐと、右岸にかっこいい崖が視界に入って来ます。

いつ見てもカッコいいこの景色。

googlemapで見ても特に名前がついてないけど、天然記念物とか、そういうので遜色ないレベル。

(下流から)

(下流から)

かっこいい崖を過ぎてしばらくすると、今度は左岸に有名なウクライナの「恋のトンネル」そっくり(?)な区間が現れます。

見上げると緑の天井が流れて行って極めていい感じ。

恋のトンネル風な場所

恋のトンネルを過ぎて暫く漕ぐと、横瀬川が右岸から合流。

なんとなく、この辺りから水質が悪化するイメージです。

横瀬川のせいなのか?

横瀬川合流

それからしばらくすると、ちょうど和銅大橋と新皆野橋の中間あたりに、割りと川の真ん中近くにちょっと危ないテトラ群。

ボーっとして突入してしまったりしなければ問題はないけど、突っ込んでしまったらかなりアブナイ。

(下流から)

更に漕ぐと、左から赤平川が合流。

その少し下流の右岸の広い川原に上陸してランチ。

12:35、ここまで7.5kmくらい。所要時間およそ1時間23分。

赤平川合流

赤平川合流(右が赤平川)

赤平川合流の少し先の川原

赤平川合流の少し先(後ろは郷平橋)


1時間程寛いで、13:43スタート。

後半戦、Oさんは自分だけ上着を被る。

時折り微かに涼しいというか、曇っている時にちょうど瀬に突っ込んで水を被ったりするとほんのり涼しい。

長袖のOさん

13:58 皆野中を通過して通常ルートに突入。ここまで9.5km。所要時間2:46。正味1:38。

水位があるので、ヤナの瀬は左ルート可。

ヤナの瀬の手前

ヤナの瀬

続いて鉄橋下~セイゴの瀬。

一瞬で終わる小滝の瀬と違って、ここは距離が長いのでなんだかんだ好き。

この日は、ちょっと潰れ気味で波の起伏が弱め。

鉄橋下

そして小滝。こちらもちょっと潰れ気味で波の起伏が弱め。

やはり親鼻1.68-1.64より少し低い方がいいみたい。

小滝の瀬

その一方で、二股の瀬がかなりいい感じで面白い。波の起伏も結構ある。

お代わりしたいレベル。

案外、親鼻1.68-1.64はいいのかも。

二股の瀬

キャンプ場の瀬

今日のその時

そして、今日のその時がやってまいりました。

ここまで、瀬に突入するたびに、ごきげんでバンザイポーズを決めていたOさん、とうとう荒川の神様の目に留まります。

同じ様にくつなしの瀬を華麗に越えようとした時、「あんまり調子に乗ってはいけませんよ」と、神様が軽い横波を繰り出してOさんあっさり撃沈・漂流。

後で訊いたところ、沈は『盛り上げるための演出だった』との事でした。

さらに暫く漕ぎますと、川の両岸になにやらカッコいい人たち。

右岸のラフトと左岸の間に何本もスローロープが渡されて、消防の方たちが訓練中。

エディに入ってしばらく見ていたら、こちらに気づいてロープを上げて下さいました。

いやー、消防士さんはいつもカッコいい。

消防士さんの訓練

消防士さんの訓練

15:14 樋口にゴール。

17.5km。所要時間 4時間2分。休憩68分を引くと、正味2時間54分。

ゴールの後は、旧二股の瀬(S字の瀬)の左コースに突入。

親鼻1.64だと見た目それほどエグい雰囲気もなく、二人とも無事にクリア。

充実のダウンリバーでありました。楽しかったー。

ゴール地点より

旧二股の瀬

旧二股の瀬

photo by Oさん

新旧秩父橋

新旧秩父橋

旧秩父橋

旧秩父橋

セイゴの瀬

セイゴの瀬

武甲山

武甲山

恋のトンネル

恋のトンネル

皆野橋の先

皆野橋の先

樋口

樋口

釣師の状況

下水道センター~皆野中の間にたぶん4組5人くらい。川幅も広いので問題もストレスもなし。

皆野中より下流にはいなかった(気がする)。

主に水位についての覚書

水位について

この日の親鼻水位は、1.68→閉局→1.64。
・下水道センターから皆野中の間、特に浅くて困ることはなかった。

・親鼻橋手前のヤナの瀬(すべり台の瀬)は、左コースが可能で面白かった。
・鉄橋下~セイゴは楽しいけどやや潰れ気味で波の起伏が今ひとつ。
・小滝もやはりやや潰れ気味で波の起伏が今ひとつ。
・その一方で、二股の瀬が最高に楽しい。
・ラストの樋口直前の瀬もダイナミックだった。

秩父下水道センターから飯能方面へのアプローチについて

つい140号を走っている気になるけどそこは299号。
いつまで経っても見慣れた「上野町」の交差点は出現しない。
曲がるべきは「本町」交差点。
矢尾百貨店まで行ったら完全に行き過ぎ。

Videogram

Data


河川 :荒川
コース:秩父 下水道センター → 樋口 ( 17.5km )
用艇:NRS バンディット1
メンバー:Oさん
天気:晴れ時々曇り。
釣師:5人くらい?
水位:高め
 水分水質データベースによると親鼻水位は、1.68 → 1.64
水質:綺麗め
水温:--(測らず)
気温(秩父):気象庁によると最高気温:30.8℃。

スタート地点駐車場:下水道センターの下流の川原
ゴ ー ル地点駐車場:樋口駅裏の駐車場(530円)
タクシー:-
電車:-
バス:-

昼食:おにぎりとコーヒー、お菓子
服装:化繊の短パン、化繊のTシャツ2枚

旅程。2024.06.26
7:28 出発。(越生→小川町)
9:32 樋口 着。
10:35 下水道センター 着。
   (カッコ内は経過時間)
 11:12 (0:00 - 0.0Km) スタート・下水道センター
 --:-- (-:-- - 0.8Km) 秩父橋
 --:-- (-:-- - -.-km) 横瀬川合流
 12:00 (0:48 - 4.6Km) 和銅大橋
 --:-- (-:-- - 6.4Km) 新皆野橋
 --:-- (-:-- - 7.4Km) 皆野橋
 --:-- (-:-- - -.-km) 赤平川合流
 ランチ:皆野橋の先の右岸(12:35 ~ 13:43 [68分])
 --:-- (-:-- - 9.3Km) 栗谷瀬橋
 13:58 (2:46 - 9.6km) 皆野中
 14:06 (2:54 - 10.5Km) 親鼻橋
 14:11 (2:59 - 11.0Km) 親鼻鉄橋
 14:18 (3:06 - 11.9Km) 小滝の瀬
 --:-- (-:-- - 13.8Km) 金石水管橋
 --:-- (-:-- - 14.7Km) 高砂橋
 --:-- (-:-- - 15.0Km) 遊船の終点
 15:14 (4:02 - 17.5Km) 樋口・ゴール。その後S時の瀬。
17:01 下水道センターにて解散。(299号)。

※距離はキョリ測にて測定しました。時間は写真のタイムスタンプなどから適当に調整。



(2024.07.04 up)

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