2023.08.03(Thu)
Mitake → Kamanofuchi.Ome
WaterLevel:-2.80 ~ -2.79 @Chofubashi
Maximum temperature in Ome : 36.4℃
※調布橋水位は、2019年の台風19号の影響で、以前より40~50cm低い値を示します。
この週の平日は火曜以外は猛暑日予報。
まだ夏休みが残っているので、行こうと思えば週3くらいで行けるんですが、さすがに多摩川ばっかり行き過ぎです。
決して飽きた訳ではありませんが、それでも、炎天下に艇を背負ってバス停まで歩いたり、御岳駅から杣の小橋まで歩いたり、ハァハァ言いながら艇に空気を入れたりすることを思うと、少し躊躇してしまいます。
とはいえ、せっかく太陽が全力で一生懸命頑張ってくれているのにそれに応えないというのは不人情です。
ということで、万障お繰り合わせして今シーズン11回目の多摩川へ。
8時半に釜の淵の駐車場について、青梅発9:23の電車で御嶽9:44着。杣の小橋10:01着。
そして、スタートは10:32。
前回、前々回と2回続けて、左から入って2番目と3番目の間にエディインというのを華麗にクリアしましたからシーズン1は終了。
さらなるステップアップを目指して本日からシーズン2です。
御岳橋の上から流れを眺めつつ、ルートを検討。
考えたのは、左から入って、まず1個目と2個目の間にエディイン、ついで2個目と3個目の間にエディインという連続技です。
「こお行ってこう行って…」と、ルートイメージを構築します。
「大体こんな感じ・・・」で失敗を重ねた後、ルートを精緻にイメージすることで成功が続きましたが、実はもう一つ成功のために重要な要素がありました。
精緻なプランに次いで重要なのは、何が何でもエディキャッチするという、気合、根性、やる気、メンタリティなのです。
そして、最後まで諦めずに漕ぐ。
その気合こそが奇跡を生むのです。いくらルートイメージが完璧でも、うまく行けばいいな程度の気持ちで向かってはダメなのです。
そして、私にはそれが決定的に不足していました。思えば人生の全般において不足していました。
結果として、頑張ったものの一つ目に入れず、プランB発動で2つめに入ろうとしたのですが、一つ目に入れなかった体勢から2つ目に入るのは難しく、流され、やがて3つ目の岩が真横直ぐに来たため、パドルが当たる状態になってアウト。
失意のまま下って行ったのですが、メラメラと闘志も湧いても来ました。
今シーズン中に、自由自在に三つ岩のエディキャッチができる様になるぞ!と決意を新たにしたのでした。
実は、最近少しパックラフトに食指が動いております。
バンディットはとてもいい艇だし、ダッキーとしては相当軽いのですが、それでもパックラフトに比べれば重いしかさ張ります。
公共交通機関を利用する際の肩身の狭さもそれなりにあります。
放水口の対岸に着きましたら、直ぐ近くでパックラフトの準備をされている方がいらしたのでお声がけしたのですが、ここで「webサイトいつも観てます」事案発生。
おおっ、今シーズン2回目。いやいや、恥ずかしいではないですか。嬉しいけど。
AlpackaraftのGnarwhalに乗っておられて、釜の淵まで行くとの事。
先に準備を終えて先発するこの方を、放水口で見送ったのですが、その後テニスコートの先で再会します。
そこでもいろいろと小一時間程お話をしまして、Gnarwhalについても貴重な情報を得ることが出来ました。
さらに、ブログをやっておられるという事で、帰宅してググったら一発で出て来ました。
ぱっくらふたー 川旅派
REIさん、どうもありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
REIさんと別れた後、お昼は神代橋の手前左岸にて。
ネコの額の様な日陰に艇を置きますが、日陰はやがて消滅します。
まあランチタイムはいつも通りなのですが、ここで「ケサランパサラン」と出遭います。
別に撮るほどのものではないだろうとカメラを向けなかったのですが、帰宅してwikiを見ると相当珍しく妖怪のごときレベルで書かれています。完全にUMAです!
はじめは、プラムくらいの大きさの巨大なタンポポの綿毛みたいなのが水面に浮かんでいるのに気が付きました。
不思議なことに結構流れがあるのに、水面にほぼ静止しています。
しばらくすると、今度は水面から離れてどこかへ飛んでいきました。
wikiにはケサランパサランを見ると幸運になるとも書いてあります。
捕まえないまでも、せめて写真撮れば良かった。
ざくっとその他の事にも触れておきます。
この日は平日ですが、夏休みに入っただけあって、ラフトが次々にスタートして行きます。
そしてこの謎の設備。御岳エリアのそこかしこに設置してありました。
誰が、そしていったい何のために設置したのかは謎です。
もしかしたら宇宙に電波を送っているのかも知れません。
設置したのはたぶんNASAでしょう。
そして、三本堤の様子です。
この感じで、調布橋水位-2.80~-2.79。
三本堤の先の崩壊した擁壁。
少なかったです。
夏休みに入って平日もラフトが出ているからでしょうか。
見落としや忘却があるかも知れませんが、たぶん全行程で4人でした。
修正履歴:
2023.08.09 Data > 旅程 の日付が2023.08.04になっていた。2023.08.03に訂正。
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