2023 8th
朗らかに&
すみませーん失礼しまーす光線

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2023.07.18( Tue ) 多摩川 杣の小橋 → 釜の淵公園・柳淵橋 ( 11km )
晴れ(青梅 max 37.5℃) 水位:調布橋 -2.79~-2.78

※調布橋水位は、2019年の台風19号の影響で、以前より40~50cm低い値を示します。


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  1. 川下りレポート
  2. 今日の注意個所
  3. 漕いだ、その後、
  4. データ

川下りレポート

『川の日』祝日化計画


海の日も祝日で山の日も祝日。

なのに川の日だけ平日。

川の日がいつかご存じでしょうか?

私は、1/11か11/1辺りではないかと思っておりました。

正解は、7/7。

なんと素晴らしい。もはや川の日というより銀河系の日ともいえるでしょう。

これ以上夏場に祝日を増やすのはどうかというのはありますけれど、川だけ軽んじられてるというのはちょっと納得できません。



それで海の日の3連休。土曜は強烈に蒸し暑く、湿度が100%を超えたのではないかとさえ思うレベルでしたが、天気としては完全な曇り。

翌日曜は青梅の最高気温39℃。熊谷もびっくりの発熱外来に行くレベル。天気はもちろん晴れ。

さらにその翌日の海の日。最高気温は36.3℃。晴れ。

そして、予報ではその翌日の火曜も晴れて猛暑日になっていたのです。

これは行っておいた方が良いでしょう。

万障お繰り合わせして多摩川へ。

後出しジャンケン


とはいっても、当日の朝になると予報にも多少の陰りが見え始めます

tenki.jpは申し分ない予報。まさに正しい予報です。

ウェザーマップは一時の強気予報が鳴りを潜め、本来の消極的予報の定位置ポジション。

そして、迷ったら晴れのウェザーニューズがまさかの午後から曇り。


空を見上げると、真上は青いのですが、地平に近づくにつれて白っぽさが増していきます。

これは早めに行って、太陽を楽しむべきでしょう。

日本気象協会

日本気象協会

ウェザーマップ

ウェザーマップ

ウェザーニューズ

ウェザーニューズ

市民会館跡地

市民会館跡地

大柳バス停

大柳バス停

青梅駅前

青梅駅前


青梅についてみると、もう空の中に青はあまり残っていなくて、白が大いに版図を拡大しています。

そして、青梅駅で奥多摩行の出発を待っている間に取ったスクショが以下の3枚。

tenki.jpが後出しして来ました。

ウェザーマップは変化なし。ウェザーニューズは真紅の太陽をぶち込んできました。

いずれにしても、午後になるといい感じの太陽は望めなくなりそうです。

日本気象協会

日本気象協会

ウェザーマップ

ウェザーマップ

ウェザーニューズ

ウェザーニューズ


9:44 御嶽駅着。

先々の不安はあるものの、御岳に着いた時点では中々いい感じの空模様でした。

空の青は少し白が混じっているのと、太陽の前を時折手のひら大の雲が通るというのはあるのですが、艇に空気を入れていると我慢できなくなって川に浸かる暑さです。

10:17の水温は19.5℃。今シーズン最高。

御岳橋

御岳橋

消防の瀬の辺りから御岳橋の方

消防の瀬の辺りから御岳橋の方

放水口の空

放水口の空

放水口の空


朗らかに&すみませーん失礼しまーす光線

さて、今回は釣り人が多かった。今シーズン最多でした。

御岳橋のところから遊歩道におりて歩いていましたら、消防の瀬の先に長い竿が何本も見えます。

釣師の方も連休は混んでいるから日をずらしたのでしょうか?

普段の出艇場所付近にも何本か見えます。

ちょっと憂鬱な事態になりました。

ここはひとつ大人の対応という事で、上流部100メートルをカットして、消防の瀬の少し上くらいからスタートしようかなとも考えたのですが、艇をセットアップするのに30分はかかりますから、その間に釣り師の方がどう移動するか分かりません。

まあ、とりあえずいつもの場所まで行って艇を作って、その時の状況でどこから出すか考えるという事にします。

消防の瀬

消防の瀬


9:59 スタート地点(放水口対岸、杣の小橋のほんの少し上流)に到着。

上流側下流側共に、20メートルくらいのところに竿が。。。

なるべく大人しく艇を作り、セットアップ後の冷却のための艇への水掛けも極めておとなしく。

猛暑の下、自らの行水も極力地味にこっそり実施。


そうこうしているうちに、コマーシャルラフトが3杯、対岸から進水します。。

ここはその道のプロがどのように対処するのか参考にしようと興味津々。ガン見です。

ジャングルクルーズの船長の様な華麗なトークでスマートに対処するのでしょうか。

ラフトにはお客が満載。

竿は2本、対岸近くまで伸びています。

釣師さんとラフト

釣師さんとラフト


結果的には、釣師さんとガイドさんの間には何のやり取りもありませんでした(そのように見えた)。

巧みな操艇でラフトは右岸ベタを進んで竿をクリア。

むしろ目を合わせないようにしているようにも見える虚無感。


そしていよいよ私の番がやって来ました。

では行くかと、艇に乗ろうとする頃、上流から竿を担いだおじさんが陸上を移動して来ました。

ここ最近、フレンドリー運動を実践しているので、明るくご挨拶。

「すみませんお邪魔して」

と言うと、「ここで(カヌーを)気にしてたら釣り出来ないよ」とにこやかな反応を頂きました。

10:23 スタート。

釣師の方たち・杣の小橋

釣師の方たち・杣の小橋


連なる竿の持ち主の方々に、朗らかに&すみませーん失礼しまーす光線を連射。

なんとか問題なく、数本の竿をクリアして消防の瀬に突入。

その後も、消防の瀬の先、御岳橋、玉堂、立て沈(2ヶ所)と釣り師さんが続きます。

そのたびに、朗らかに&すみませーん失礼しまーす光線を全力射撃。

スタート地点から立て沈の瀬の先まででおおよそ12名ほどの釣り師さんがいらっしゃいました。

いやー、結構疲れました。メンタルパワー70%消耗。


以前だと、手前から釣り師さんの動きを注視して、相手がこちらを見ていたり、竿が出ていたり、必要と思われるときに挨拶していたのですが、ここ最近は、竿が上がっていても挨拶するようにしております。

三つ岩、華麗なるエディイン


三つ岩

三つ岩

三つ岩。御岳橋より

それで、今回も三つ岩のエディキャッチに挑戦します。

左岸コースで突入し、2番目と3番目の間にインするのが目標です。

前回のリベンジなるか。

御岳橋の上から、「こんな感じ」で行って、その後「こんな感じで」とルートをイメージします。

三つ岩

三つ岩



リベンジなるか、三つ岩へ

リベンジなるか、三つ岩へ


まあ、今回も失敗したのですが、そういえば「こんな感じ」というファジーでニューロなイメージングをした時は絶対うまく行かない事を思い出しました。

『こんな感じ』ではダメなのです。『こうやる』と緻密なイメージを持たないと成功しないのです。

そして、今回は前回よりもダメダメのグダグダ。

ちょっと成功する気がしなくなっております。



本日のランチスポット

その後も割とだらっと下ります。

天気の方は、強烈な日差しが差すときはもちろんあるのですが、太陽に雲が掛かっていることもそれなりに多い。

まあ、「頭と尻尾はくれてやれ」と言いますから。

梅雨も明けていないのに、スタートからゴールまで途切れることなく燦燦と強力な太陽光線を求めるのは強欲というものです。人は煩悩と向き合い折り合いを付けなければなりません。

軍畑大橋の少し上流

軍畑大橋の少し上流

軍畑大橋の少し上流

おくたま路のあたり

おくたま路のあたり



11:36、神代橋の少し上流左岸に上陸。スタートして1時間13分。

ここを本日のランチスポットとします。

いつものようにおにぎりを食べて、コーヒーを飲みます。

PFDを枕に石ころの川原に寝転がり、至福の時間が流れます。

日差しは強くなったり弱くなったり。

それでも、定期的に川に浸からないといけません。


この場所は、端っこが日陰になっているので、艇の空気はそのまま。

しかし、時間とともにどんどん影の面積が縮小し、最後は艇一艘分の広さになりました。

休日は対岸が賑やかになりますが、平日はなかなかいい場所でありました。

神代橋のところ

神代橋のところ

神代橋のところ

神代橋のところ

神代橋のところ・ランチタイム


寝転がって、熱くなったら川に入ってまた寝転がってを繰り返し、のんびり1時間半ほど過ごして出発。

その後も割と雲多めな感じの中を漕いで、13:36ゴール。

今回も素晴らしいダウンリバーでありました。


和田橋の下流

和田橋の下流

和田橋の下流

釣り人の状況


本文内に詳しく書きましたが、発電所から立て沈の先までの間に、12人。その後はあまり見かけなくて、トータルで15人くらいでしょうか。



今日の注意箇所


これだけが注意箇所という訳ではありません。注意箇所はたくさんありますが、この日気になったものを載せています。

調布橋水位は、-2.79~-2.78

三本堤下流の擁壁


この部分だけ、川側にせり出したような感じになっています。

もう少し水位があると、視認できないのであまり擁壁には近づかない方が良いでしょう。

三本堤の先の擁壁

三本堤の先の擁壁


好文橋下流の流れが岩に当たっているところ


ボーっと漕いでたり、写真優先で漕いでいるとぶつかります。

そして岩の右側にはいかない方が良いでしょう。

ちょっとシープっぽくなっていて、水量にもよっては危ないように思います。

好文橋の先の流れがぶつかっているところ

好文橋の先の流れがぶつかっているところ

神代橋下流のコンクリート塊

いつもの場所です。

左(スマホだと上)の写真の左側にうっすら写っているのが、残存している手前側の金具。(他にもあるかも)

神代橋下流のコンクリート塊

神代橋下流のコンクリート塊

神代橋下流のコンクリート塊

神代橋下流のコンクリート塊



漕いだ、その後


しし唐のニンニク炒め

しし唐のニンニク炒め、キンミヤソーダ

この日の青梅の最高気温は37.5℃。

割りと雲が多めで陽が翳ることも多く、パーフェクトという訳にはいきませんでしたが、それでも、素晴らしい猛暑日でありました。

アミューズグールは穫れまくりの庭のプランターのしし唐を、ニンニクで炒めたもの。

アペリティフはキンミヤのタンサン割り。猛暑日はこれ一択になって来ました。

Data

河川 :多摩川
コース:御岳・放水口 → 釜の淵公園・柳淵橋 ( 11km )
用艇:NRS バンディット1
メンバー:ソロ
天気:晴れ。断続的に雲通過。
釣師:15人くらい。
水位:普通
 水分水質データベースによると調布橋水位は、-2.79~-2.78。
 ※調布橋水位は、2019年の台風19号以降、以前よりも水位が低めに出ています。
 40~50cmくらいプラスしてお考え下さい。

水質:ふつう
水温:19.5℃ ( 放水口対岸 10:17頃 )
気温(青梅):気象庁によると最高気温:37.5℃。

スタート地点駐車場:--
ゴ ー ル地点駐車場:釜の淵公園大柳駐車場(6h 600円)
タクシー:-
電車:青梅→御嶽(178円)
バス:大柳→青梅駅(178円)

昼食:おにぎりとコーヒー
服装:化繊の短パン 、化繊のTシャツ2枚

旅程。2023.07.18
  7:27 出発
  8:30 釜の淵公園大柳駐車場着
  8:59 大柳バス停発
  9:23 青梅駅発
  9:44 御嶽駅着
  9:59頃 スタート地点着
   10:23 ( 0:00 -  0.0Km) スタート(放水口)
   --:-- ( -:-- -  0.5Km) 御岳橋
   --:-- ( -:-- -  0.6Km) 御岳小橋
   --:-- ( -:-- -  1.4Km) 鵜の瀬橋
   --:-- ( -:-- -  1.9Km) 楓橋
   --:-- ( -:-- -  3.1Km) 軍畑大橋
   11:04 ( 0:41 -  3.8km) 喜久松苑
   --:-- ( -:-- -  4.5Km) 奥多摩橋
   11:16 ( 0:53 -  4.9km) テニスコート
   11:26 ( 1:03 -  5.7Km) 好文橋
   昼食 神代橋上流左岸( 95分くらい 11:36 - 13:11 )
   --:-- ( -:-- -  6.9Km) 神代橋
   --:-- ( -:-- -  7.9Km) 和田橋
   --:-- ( -:-- - 10.2Km) 万年橋
   13:36 ( 3:13 - 11.0Km) ゴール・柳淵橋

※距離はキョリ測にて測定しました。時間は写真のタイムスタンプなどから適当に調整。
★2020年度より、距離を修正しました。


(2023.07.19 up)

修正履歴:
 2023.07.20 注意箇所の目次が前回のままだったので修正。
 2023.07.26 Dataのコースが、杣の小橋 → 河辺・市民球技場 ( 11km )になっていたので、御岳・放水口 → 釜の淵公園・柳淵橋 ( 11km )に訂正

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