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川下りレポート
正常性バイアス
欲張って週3で川に行った翌週。とうとう猛暑が攻めて来ました。
2023年。猛暑襲来。
ムムム、これは行きたい。月曜からそわそわしまくり。
しかし、ウェザーマップの予報には稲妻付きのアイコンが並んでいます。
おまけに雷注意報も。
雷は、マムシとスズメバチの次に苦手なのです。
とはいうものの、月曜はド迫力の猛暑日。
青梅の、天気は以下の様な感じです。
月曜日:最高気温37.4℃。日照時間11.8h。降水量ゼロ。
火曜日:最高気温35.8℃。日照時間11.4h。降水量ゼロ。
このまま、猛暑日を見送っていいのか?
そして水曜日、とうとう堪え切れずに川に行くことにします。
まあ、雷が発生するとしても夕方とかだろう。早めに上がることにして、空の様子にも注意していれば大丈夫ではないか?
ここはひとつ、正常性バイアスで行きましょう!
青梅に向かう道すがら撮ったのが上の写真。
微妙に、透明感がない。
なんとなくですが、好天猛暑日が続く場合、後になるほど空の透明感がなくなるように思います。
プロミネンス作動・コロナ最大出力!
9:44御嶽駅着。
左岸の遊歩道を上流に歩きます。
この眩しい感じがたまらなく堪らない。
余りにも素晴らしい太陽。
9:59 放水口の対岸に到着。
艇に空気を入れている間も、堪え切れず川に浸かる暑さ。
プロミネンス作動・コロナ最大出力!
日光の強さはまさに最高レベルです。時折雲が太陽の前を通り過ぎますがほぼパーフェクトな天気。
10:24スタート。
三つ岩、新ルート
御岳橋から見る三つ岩はこんな感じです。調布橋水位は9:00が-2.78。その後閉局して16:00が-2.77。
いつもは一つ目と二つ目の間を右から左に抜けていますから、たまには違うルートにしましょう。
この日は左岸コースで突入して、2個めと3個めの間で華麗にエディキャッチを目指します。
左岸コースは簡単な様で、常に左岸に押し付けられるプレッシャーがありますから注意が必要です。
いざ突入。しかし、あえなくして失敗後ろ向きに流される体たらく。ガックシ&ドンマイ。
ブログ見てますよ事件!
その後も恍惚として川を下ります。
川の水を掬って体に掛けると気持ちいい。
この日はなんかカヌーが多い。やっぱりみなさん猛暑日になると居ても立っても居られない中毒症状になるのでしょう。
致し方ありません。やむを得ない事です。そして、パックラフトも多い。
それで、鵜瀬橋の辺りで右岸に艇を寄せていたパックラフトの方にご挨拶すると。
『ブログ見てます!』
いやいやいや、ちょっと待ってください。急にそんな恥ずかしいではないですか。
嬉しいけど、恥ずかしいけど嬉しい。
その後、恥ずかしいから、くっついたり離れたりしながら、少しお話ししておりました。
この方とは、喜久松苑の川原でお別れ。
これからも訳の分からない記事をアウトプットしてまいりますので何卒よろしくお願いしまくりまくります。
引き続きコロナ最大出力!
久しぶりの「見てます」事案に気を良くしつつ、川下りは続きます。
まあこのサイトは自分で言うのもなんですが、手間はかかっていますけど、相当アクセスが少ないのです。一番見ているのは自分なのです。
一応、Adsenseとか貼っていますけれど、Adsenseは貼ることに意義があるというか。
気をよくして下ってはいるのですが、絶えず後方奥多摩方面の空模様は気にしています。
なんか、スタートした時よりも、雲が増えてきたような。しかも巻雲的な雲だったのが積雲的な雰囲気も漂い始めています。
積乱雲
ランチは3回連続で和田橋の手前の左岸。
この場所が少し気に入ったというのもありますが、やはり雷が気になりますからね、なるべくゴールに近いところに行っておきたいのです。
そして、前々回は日陰、前回は日向だった山際は、今回は日陰でした。やはり午後少しすると日向になる様です。
それで、いつものようにコーヒーを淹れておにぎりを食べるのですが、この日の太陽はまさに一級品。
時折り雲が遮るとはいえ、川原の石ころはそのまま座るとお尻が熱いレベルに熱せられています。
熱中症にならないよう、定期的に川に浸かりに行く必要がありますし、寝転がる時も、あらかじめ川に浸かってから、焼けた石ころに水を滴らせてその上に横になる必要があります。
眼をとじると川の瀬音と鳥の鳴き声と、蝉の声が少しだけ。あとは時折り車の音と飛行機の音。
実にいい感じな上に、直射日光を浴びる肌がじりじりと熱い。
このままずっと寝転がっていたい。
そんな至福の時間なのですが、やがて空には雲が増えて来て、何やら積乱雲の子供というか、積雲の親玉というか、そういうのまで出現します。
スタートした時から、割りと断続的に雲が太陽の前を通り過ぎていたのですが、この時間になると、大きめの雲が目につくようになってきます。
積乱雲というにはぜんぜん弱々しくて、しかも直ぐに山の向こうに流れて行ってしまったのですが、やはり気になる。
ネットで雨雲の状況を確認しますが今のところ問題はなさそうです。
ただ、アメッシュとかを見ておりますと、このあたりの雷雲はどこか他所からやってくるというよりは、この少し上流の奥多摩や丹波山辺りで誕生する様にも思います。
正常性バイアスを展開しているとはいえ、油断はできません。
いつ龍の巣が現れないとも限らないのです。
再度、ネットで雨雲を確認しているうちに、潮時感が出て来ました。
当初、14時ゴールを目標に最悪でも14:30と考えていたのですが、結局13:06にゴールしました。
まあ、ビリビリッと来てからでは遅いですからね。
川の神様と多摩川の神様にお礼を申し上げて、本日の川下り終了。
それにしても結界札の数多すぎ。
釣り人の状況
この日も10人くらい。大半は発電所~沢井間。
今日の注意箇所
これだけが注意箇所という訳ではありません。注意箇所はたくさんありますが、この日気になったものを載せています。
調布橋水位は、-2.77~閉局~-2.78
神代橋下流のコンクリート塊
いつもの場所です。
写真では、斜めになったコンクリートの奥側(右岸側)の金具が写っていますが、水中に沈んでいる手前側にも金具があります。
2021年9月の事故後に鉄筋は根元付近から除去されましたが、多少の金具が残っている様です。
万年橋下流のログ
いつもの場所。
万年橋下流右岸寄りの鉄筋
前回気になった場所をもう少し見てみました。
やはり、七夕の竹の枝みたいなものが鉄筋と結ばれている感じです。
写真の様なものが、右岸側に2ヶ所あります。
鉄筋がどの程度川底に対して固定されているのかは分かりません。
漕いだ、その後
この日の最高気温はなんと38℃。真夏日などとはレベルが違いますし、同じ猛暑日でも35℃程度の駆け出しの見習いとは比べ物になりません。
アミューズグールは庭のプランターのミニトマトを、ニンニクと卵で炒めてみました。
アペリティフはキンミヤのタンサン割り。
シャワーの最後に水を浴びたものの火照ったままの細胞に、無限に吸い込まれて行ったのでした。
最高に素晴らしい一日でありました。
Data
■コース:御岳・放水口 → 釜の淵公園・柳淵橋 ( 11km )
■用艇:NRS バンディット1
■メンバー:ソロ
■天気:晴れ。断続的に雲通過。
■釣師:10人くらい。
■水位:普通よりほんの少し高い
水分水質データベースによると調布橋水位は、-2.77~閉局~-2.78。
※調布橋水位は、2019年の台風19号以降、以前よりも水位が低めに出ています。
40~50cmくらいプラスしてお考え下さい。
■水質:ふつう
■水温:18.5℃ ( 放水口対岸 10:15頃 )
■気温(青梅):気象庁によると最高気温:38.0℃。
■スタート地点駐車場:--
■ゴ ー ル地点駐車場:釜の淵公園大柳駐車場(6h 600円)
■タクシー:-
■電車:青梅→御嶽(178円)
■バス:大柳→青梅駅(178円)
■昼食:おにぎりとコーヒー
■服装:化繊の短パン 、化繊のTシャツ2枚
7:38 出発
8:37 釜の淵公園大柳駐車場着
8:59 大柳バス停発
9:23 青梅駅発
9:44 御嶽駅着
9:59頃 スタート地点着
10:24 ( 0:00 - 0.0Km) スタート(放水口)
--:-- ( -:-- - 0.5Km) 御岳橋
--:-- ( -:-- - 0.6Km) 御岳小橋
--:-- ( -:-- - 1.4Km) 鵜の瀬橋
--:-- ( -:-- - 1.9Km) 楓橋
--:-- ( -:-- - 3.1Km) 軍畑大橋
11:00 ( 0:36 - 3.8km) 喜久松苑
--:-- ( -:-- - 4.5Km) 奥多摩橋
11:10 ( 0:46 - 4.9km) テニスコート
11:18 ( 0:54 - 5.7Km) 好文橋
11:28 ( 1:04 - 6.9Km) 神代橋
昼食 和田橋上流左岸( 54分くらい 11:43 - 12:37 )
--:-- ( -:-- - 7.9Km) 和田橋
12:59 ( 2:35 - 10.2Km) 万年橋
13:06 ( 2:42 - 11.0Km) ゴール・柳淵橋
※距離はキョリ測にて測定しました。時間は写真のタイムスタンプなどから適当に調整。
★2020年度より、距離を修正しました。
(2023.07.14 up)
修正履歴:
2023.07.26 Dataのコースが、杣の小橋 → 河辺・市民球技場 ( 11km )になっていたので、御岳・放水口 → 釜の淵公園・柳淵橋 ( 11km )に訂正
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