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川下りレポート
『それを晴れと呼ぶなら』
長瀞に行って間もないですが、なんというか、猛暑日だと川に行っておかないとという気持ちになるんですよね。
猛暑日というのはそう沢山ある訳ではありません。
2021年の青梅の猛暑日は年間10日。
今年は、8/10までで17回。
まだまだ暑いから次でいいやなどと油断していると、猛暑日どころか曇りの日がずっと続いてあっという間に9月になってしまうとか、そういう事もあり得ます。
だから行けるときに行っておく。
それでこの日は37℃の予報が出ていました。上の2枚は当日の朝6:14に取ったスクショです。
ところが、外は微妙な空模様。
ちょっと流そうかなとも思ったのですが、たしか先月も「6時は曇りだけど9時くらいから晴れになる」という天気予報の時にパスしたら予報通りに晴れて悲しい思いをしたことを思い出しました。
今回は天気予報を信じよう!
それに、ウェザーニュースは当然としても、あの慎重なウェザーマップも午前中は申し分ない晴れの予報。
これは行くしかありません。
しかし、結果的に、断続的に陽が翳るというより、断続的に晴れ間が出るような有様。
空に締める青空は、せいぜい30%。
晴れの定義は「全雲量が2以上8以下の状態。」
確かに雲量8割以下ではありますが、『それを晴れと呼ぶなら』状態です。
さらに、最高気温は34.8℃。37℃どころか猛暑日にも届かず。
それでちょっとどうかと思うのは、バスの中で見た8時発表のウェザーマップの予報は微妙に雲が増えています。
仕方がないこととはいえ、なんか後出しじゃんけんとか、ドタキャンされたとか、梯子を外された気分です。
以前も書きましたが、天気予報には「予報の自信度」を併記して欲しい!
神仏をも恐れぬ所業
さて、川下りですが、平日とは言えお盆の最終日。
それなりの人出でした。
ラフトもわんさか。
そして釣竿もそこそこ出ています。なんと!
今日はお盆ではないですか?!
あなたたちはお盆に殺生をするのか?!
この日はお盆だから、釣り師も殺生はしないだろう、釣った鮎やおとり鮎の供養をしているに違いないと高を括っていたのですが、全く外れてしまいました。
神仏を恐れぬ釣り師の方々。
恐るべし。
コバンザメ作戦
この日の調布橋水位は-2.80 ~ -2.78。
それなりに少しだけパワフルな感じです。
それで、スタートして直ぐのところに竿が出ていますし、消防の瀬の先にも出ています。こういう時は本当にラフト艦隊の存在が心強い。
邪魔にならない距離で、コバンザメの様に艦隊に付いて行きます。
釣り師さんの竿が上がってラフトが通過すると、最大戦速でラフトとの距離を詰めます。
普段は竿を避け、竿が上がるのを待ったりしますが、ラフト艦隊を前に釣り師さんも竿を上げてくれます。それにしても、ラフトが通るたびに(つまりひっきりなし)に竿を上げていて釣りになるのだろうか?
喜久松苑とテニスコート
軍畑大橋のコンパネが外れて足場だけになりました。色見は変えなかった様です。
喜久松苑の川原は空いていて、テニスコートは混雑。
どうしてみんなテニスコートに行くんだろう?
川原まで車で入れるからですかね?
たぶんそうだと思いますけど、なんかテニスコートは落ち着かないんですよね。
混雑して駐車スペースがカオスになると緊張するし、ご近所の方にご迷惑を掛けている後ろめたさがあるし。
そしてトイレも簡易トイレだし。( 故障中だったけど直っているのかは未確認 )
ランチは早いですけど11時からブリジストン奥多摩園の対岸です。
川原には草が多いですが、水辺に沿って幅1メートルくらいの草のないところがあるのです。( あと10cm水位が上がると消失するレベル )
のんびりコーヒーを飲んでいると、ラフトやら、SUPやらが通って行きます。
ランチの途中は時折日差しが強くなって、川で体を冷やしたりもしたのですが、総じて曇り気味。
長瀞だとぜんぜん思わないんですが、多摩川にとって太陽・日差しは極めて重要です。
たぶん、長瀞はウェーブを楽しむところで、多摩川は景色や水の綺麗さや空間がコンパクトなプライベート感とか、そういうのを含めて楽しむところなんでしょうね。
ホワイトウォーターがキラキラと輝いている必要があるのです。
釜の淵の悲しい風景
12:47 釜の淵ゴール。
釜の淵はそれなりの人出です。
朝は2割程度埋まっていた駐車場は満車。
相変わらず釜の淵の川原や駐車場は、北釜の淵と南釜の淵に分断されて、両者の間には釜の淵の壁が立ちはだかっています。
そして、この荷物(下の写真)。
初めてみた時は特に気に留めなかったのですが、遊びに来た人が残していったゴミらしいのです。
一組のグループが残していったものなのか累積されてこうなったのかは分かりませんが悲しい。
今日の注意箇所
今日はこの3ヶ所
好文橋下流の崩落した岩に流れがぶつかっているところ
いままで、そんなに意識はしていなかったのですが、流れが正面の川にぶつかっています。
岩の手前を左に避けるのですが、避けきれないと岩にぶつかって沈。
問題は、なにかの拍子に岩の右側に行ってしまうケースです。
ちょっとしたシーブっぽくなっていて、気を付けた方がヨシ。
神代橋下流のコンクリート塊
いつもの場所です。
この日の調布橋水位は、-2.80 ~ -2.78。
和田橋と万年橋の間にある瀬の下流のテトラ
ここは、テトラの残骸がゴロゴロしています。
鉄筋の露出などは見たことはありませんが、軽く注意は必要です。
漕いだ、その後
という事で、本日のアミューズブーシュは豚バラをさっと茹でて大根おろしを掛けたもの。
アペリティフはグリーンラベル。
猛暑日は叶わず、雲も多かったとはいえ、それでも火照った身体に気持ちいい。
さて、今年はあと何回猛暑日があるのだろうか?
Data
■コース:御岳・放水口対岸 → 釜の淵・柳淵橋 ( 11km )
■用艇:NRS バンディット1
■メンバー:ソロ
■天気:それを晴れと呼ぶのか
■釣師:普通(数人)
■水位:少しパワフル
水分水質データベースによると調布橋水位は、-2.80~-2.78。
※調布橋水位は、2019年の台風19号以降、以前よりも水位が低めに出ています。
40~50cmくらいプラスしてお考え下さい。
■水質:少し綺麗
■水温:18℃ ( 放水口対岸 9:49頃 )
■気温(青梅):気象庁によると最高気温:34.8℃。
■スタート地点駐車場:-
■ゴ ー ル地点駐車場:釜の淵公園大柳駐車場
■タクシー:-
■電車:青梅→御嶽
■バス:大柳-青梅駅
■昼食:おにぎりとコーヒー
■服装:化繊の短パン 、化繊のTシャツ1枚
07:38 出発
08:29 釜の淵公園大柳駐車場着
08:45 大柳バス停発
08:58 青梅駅発
09:15 御嶽駅着
09:32 スタート地点着
09:59 ( 0:00 - 0.0Km) スタート(放水口対岸)
--:-- ( -:-- - 0.5Km) 御岳橋
--:-- ( -:-- - 0.6Km) 御岳小橋
--:-- ( -:-- - 1.4Km) 鵜の瀬橋
--:-- ( -:-- - 1.9Km) 楓橋
--:-- ( -:-- - 3.1Km) 軍畑大橋
--:-- ( -:-- - 3.8km) 喜久松苑
--:-- ( -:-- - 4.5Km) 奥多摩橋
--:-- ( -:-- - 4.9km) テニスコート
--:-- ( -:-- - 5.7Km) 好文橋
昼食 ブリジストン奥多摩園の対岸( 59分くらい 11:01 - 12:00 )
--:-- ( -:-- - 6.9Km) 神代橋
--:-- ( -:-- - 7.9Km) 和田橋
--:-- ( -:-- - 10.2Km) 万年橋
12:47 ( 2:48 - 11.0Km) 柳淵橋
--:-- 釜の淵公園大柳駐車場出発
--:-- 帰宅
※距離はキョリ測にて測定しました。時間は写真のタイムスタンプなどから適当に調整。
★2020年度より、距離を修正しました。
(2022.08.18 up)
2023.07.14 冒頭部分に調布橋水位の注意点を追加(いつのまにか記載しなくなっていたので)
コ
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