2020 11th 多摩川ダウンリバー　御岳→河辺

2020.08.24( Mon )　多摩川　御岳・発電所 → 河辺・市民球技場 ( 15.4km )
晴れ(青梅 max 33.1℃)　水位:調布橋 -2.76　

※調布橋水位は、2019年の台風19号の影響で、以前より40～45cm低い値を示します。

8月6回目の川下りであります。

こうなったらもう、天気さえよければ漕げるだけ漕ごうと、3日前の8/21にも出動したのですが、家を出る前に、プランターの野菜に水をやった際の体勢に問題があったのか、まさかの腰痛発症。

それでも、直ぐに治るかも知れないと、テニスコートまで行ってみたのですが、真っ直ぐ立てません。「これはあかん」と撤収。

以来、この日のために湿布を貼ってコルセットをして全力で治療。なんとか回復しました。みなさんも腰痛にはご注意を。

ということで、本日は、昨年四万十川で知り合ったOさんと、今年2回目のダウンリバーです。最近、新艇を購入されたOさん、本日は新艇の多摩川デビュー。さて、どうなることやら。。。

河辺グラウンド

ガラガラの御岳苑地駐車場

この日のコースは、御岳・発電所から河辺グラウンド(市民球場)までのロングコース15.4km。

当初、釜の淵ゴールの積りでしたが、駐車場の閉鎖が中々解除されません。

スタートは11時過ぎ

Oさん軽快に下って行きます。

これまでの艇が重巡洋艦だとすると、新艇はフリゲート。

見ていると、ばんばん波に艇が跳ねて楽しそうです。

しかし、最新鋭の艇をもってしても、今日のその時がやって来てしまいました。

三つ岩は華麗にクリアーしたOさんでしたが、「立て沈の瀬」を過ぎたあたりで振り返ると、フリップした艇が見えるではありませんか。

またしても決定的瞬間を見逃してしまいました。

漂流中のOさん

とりあえず艇を確保して、私の舟にベルトでつなぐとOさんを追いますが、姿が見えません。

いったいどこまで流されたんだろうと心配しながら漕ぎ下りつつ、ふと振り向くと、遠くにOさんの姿が見えます。

とっくに上陸して、遊歩道で戻って来ていたのでした。

いやいや、大変申し訳ありませんでしたー。

その後、Oさん岸に艇を着けて、空気を入れ増しします。

先ほどの沈は、エアーが不足していたのが原因だそうです。

ランチは、好文橋下流のブリジストン奥多摩園の対岸。

おにぎりを食べて、コーヒーを飲んでいい感じに時間が過ぎて行きます。

調布橋

調布橋

調布橋下流の瀬

ゴールの河辺グラウンド前

ゴールは14:30過ぎ

休憩を覗くと2時間半、休憩含めて3時間半の、楽しい川旅でありました。

ご本人はエアー不足が原因と主張されておりますが、前回に続いて、新艇を駆って臨んだ今回も多摩川の洗礼を受けたOさん。

これは、よっぽど多摩川の神様に気に入られたという事ではないでしょうか。

Oさん、またよろしくお願いいたします。

ちなみに、この日の最高気温は、33.1℃ですが、割と雲が多くて、日が陰っている時に水しぶきを浴びると、ちょっと涼しいくらいな感じでした。

だんだん、夏が終わりつつあるのかも知れません。

余談ですが、昨年の四万十川でSONYのサイバーショットが壊れてから、今シーズンはスマホを防水バッグに入れて撮っているのですが、そろそろ限界を感じております。

直ぐに曇るし、水の上で決定的瞬間を撮ることはまず叶いません。

サイバーショットに後継機種が出ていれば一択だったんですが、欲しいと思うのがないんですよね。

消耗品(過去4回流失)と割り切っているので高いのは厭だし、ごっついのも嫌だし、どうしよう。。。

という事で、漕いだ後は縁台で発泡酒を頂きまして、いい感じの一日が暮れて行ったのでありました。