2020 1st 第22回 青梅カヌーマラソン

多摩川 釜の淵公園上流 → 河辺グランド ( 5km )
2020.02.23( Sun )   調布橋:-2.92


「第22回 青梅カヌーマラソン」に出場しました。

4年ぶり7回目の出場です。

寄る年波でこの時期のカヌーは辛くなってきて、ここ3年は観戦のみ。
今年も出ないつもりだったのですが、募集期間延長の案内が出るのを見て、義侠心が芽生えます。
ギリギリ締切日に、週間天気予報が晴れなのを確認して出場を決めました。

そして当日。天気は予報通りのすばらしい晴天。
一方で、大量のスギ花粉の一粒一粒がキラキラと輝いて空を舞っているのが誰の目にも見えます。(泣)


エントリーは39艇。
少ないのは、やはりコロナの影響でしょうか。
開会式では、主催者の方から今回は開催するかどうか、ずいぶん迷ったとのお話がありました。
難しい判断に敬意を表します。


常勝軍団の強豪「横浜119カヌークラブ」も欠場。
『すみません、週末カヌー大会に出てコロナに罹ってしまいましたぁ』という訳にはいかない方たちが世の中には少なからずいらっしゃるという事です。

そんな方々に感謝しつつ、フィルターを潜り抜けた猛者たち39名。
「その他」クラスは2艇のみ。
「横浜119」の欠場を知って、これは上位もありうるかと思ったのですが、もう1艇は「日本を代表するダッキィスト」のラナハパでした。
あまたのレースを制したラナパパがいよいよ、青梅カヌーマラソンにデビュー。これは苦戦必至です。

それでレースの方ですが、今回の艇は「グモテックス ヘリオス380」。
やはり出る以上は勝ちにいかねばと、バンディットより足が速いヘリオスを、わざわざ物置から取り出しました。
しかし、空気を入れているだけで息が切れ、駐車場から川に運んでも息が切れ、スタート地点に辿り着いた頃には既にだいぶ消耗しております。


いよいよスタート。

マスクは外して、スギ花粉入りの空気を全力吸入。
最大戦速で漕ぎだしましたが、500mも漕がない内に失速します。
その後は、見栄があるのでレスキューがいるところだけ頑張って、そしてゴールの直前から温存した体力で前進一杯。
ゴールとともに、電池が切れました。


結局、人の見ているとこだけ頑張って、誰も見てないところではだらけるという体たらくでありました。

昼食は、コロナへの配慮で、いつものピザはありましたけれども、メインは他所から仕入れたおにぎりでした。普段はなにも気にせず昼食を頂いていましたが、大会運営の大変さを感じました。

ちなみに、去年の秋に槻川を共に下った戦友の川太郎と川次郎もスラ艇を駆って小学生の部に出場していました。 どんどん成長して、このまま行けば2028ロス五輪にも手が届きそうです。
2人に「カヌー面白い?」って訊いてみました。
前回訊いた時は秒殺の「全然」でしたが、今回は漕ぎっぷりがまるで違います。
しかし、二人とも、秒殺で、力なく首を横に振るのでありました。
やらされ感マックス。親の夢を押し付けられた二人、グレなければいいのですが。

そして、リザルトは、34分25秒50。クラス2位。最下位ともいう。
クラスが違うとはいえ、川太郎と川次郎にもタイム及ばず。(今度からさん付け)

あー、なんでこう一段一段なんだろう。

久々に、お知り合いの皆様にもお会いして、いい感じの一日を過ごしたのでありました。

回送してくださったTさん、そして、スタッフの皆様、ありがとうございました。


2020.02.28 ラナ父さんから写真送っていただいたので追記します。
頑張ってる感あるでしょ?



==data=====

■河川 :多摩川
■コース:釜の淵公園の少し上流~河辺球技場
■用艇:グモテックス ヘリオス430
■天気:晴れ。
■釣師:たぶん、居なかった

■水位:低かったが艇は下りなかった。
 水分水質データベースによると調布橋水位は、11:00が -2.92。
 ※調布橋水位は、2020年の台風19号以降、以前よりも水位が低めに出ている。40cmくらいプラスしてお考え下さい。
■水質:普通? 一生懸命漕いだのでよく分かりません。
■水温:測定忘れ。
■気温:気象庁によると11:00の青梅の気温は14.4℃。最高気温:15.6℃。

■スタート地点駐車場:釜の淵公園駐車場。(有料)。
■ゴ ー ル地点駐車場:河辺球技場駐車場。(無料)。

■タクシー:利用なし。今回もTさんに乗っけていただきました。ありがとうございます。
■昼食:主催者提供の、おにぎりとピザとペットボトルのお茶
■服装:普段着の上にドライスーツ。+ スーツの上からネオプレーンソックス。
■旅程。省略

(2020.02.24 up)
修正履歴:
2020.02.28 写真追加

・IPアドレスの一部を表示します。