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2017・3rd 湯檜曽川でカヌー~ 人工物は多いけど清冽な流れ ~湯檜曽公園 ⇒ 利根川合流手前(約2.0km) 2017.06.03(Sat)晴れ(みなかみ max 16.7℃) 水位:湯原 3.54~3.55 日本を代表するダッキィストのラナ父さんからメールが届きました。 『ごぶさたしております。今週末、みなかみ方面いかがでしょうか』(原文ママ)。 おおっ、みなかみっ!!。二つ返事でOKを返します。日曜は奥多摩カップですが、そんなことは言っておられません。 かくして、土曜の9時に月夜野の道の駅に集合となりました。 『よかったら、2本下ろと思うのですが。』 いやいやラナ父さん、さすが日本を代表するダッキィストです。 湯原3.5オーバーのみなかみと、別の川をセットにするとは・・・。 まず向かった先は宝川。 林道を行けるところまで行ったあと、徒歩で上流を目指します。 おどろおどろしい川相ですが、ラナ父曰く「ここは漕ぎません。もっと上流は癒し系です。」 ( ほんまか!? ) 川沿いの道は、思いっきり熊の出そうなシチュエーション。たまにすれ違う釣り人たちは、熊除けの鐘鳴らしていて、緊張高まります。 そう言えば、さっきから、ラナ父さんからも微かに鈴の音が。 『熊除けの鈴ですか?』 『いえ、すぐなくすんで、車の鍵に鈴つけてるんです。』 どうりで音が小さいわけですが、そうは言っても、何も武器持ってないし、その小さい鈴だけが頼りです。 時折、ラナ父さん川を覗き込んでは、『水量多いな』と呟いています。 結構歩いたところで、ラナ父さんの出した答えは、『今日は止めましょう。』 宝川、大変綺麗な川でした。いつか下ってみたい。 ( しかし、その時はそう遠くない未来に訪れることになります。 ) 宝川を後にしたところでプランBが発動、今度は湯檜曽川へ向かいます。 ここでもラナパパは川を見ながら、ぶつぶつ言っています。 今度は、水量少ないのを気にしている様ですが、どうやらラナパパ基準をクリアしたようです。 湯檜曽公園横の堰堤下から出艇。スタートは、12:23頃。 水が凄く澄んでいます。天気も最高。 数分漕いだところで、ポーテージの必要な堰堤があります。 ここでラナ父さんが粗沈。この人の沈は滅多に見られませんから貴重です。 湯檜曽川は、雰囲気としては、四万川の後半部に似ています。 水は清冽ですが、テトラに護岸、堰堤など人工物がやたら多い。 その後もスカウティング。微妙に全貌がみえません。 結局、ポテージ1回、艇を降りての下見2回。というところです。 難易度も四万川後半部と同程度でしょうか。ただ、人工物がやたら多いのでご注意ください。 そして、2kmの行程で何度も引っかかりました。水位的にはギリギリといったところでしょうか。 湯檜曽川は、大穴スキー場のあたりで利根川に注いでいます。 したがって、そのまま連続して利根川を下れる訳ですが、ラナ父さんの判断は、今日の紅葉峡はパス。 それにしても、なんとか沈することなく、湯檜曽川をクリアーしました。 既に、結構体力消耗してますが、この後、水明荘からのダウンリバーが待っています。 ==data===== ■河川 : 湯檜曽川 ■コース: 湯檜曽公園 ~ 利根川合流部手前 ■メンバー:ラナ父さん ■用艇: NRSバンディットⅠ ■天気: 晴れ ■釣師: 忘れました ■水位: 水分水質データベースによると12:00の湯原が3.55。 ■水温: 12:38の湯檜曽公園の川原が、約8.5℃。 ■気温:気象庁によると12:00のみなかみの気温は16.3℃。最高気温:16.7℃。 ■スタート地点駐車場: 湯檜曽公園側の空き地(無料) ■ゴ ー ル地点駐車場: 利根川合流部手前の駐車場(無料) ■タクシー: 利用なし ■電車: 利用なし ■バス: 利用なし ■昼食: ゴール後にコンビニ。 ■服装: フルドライ ■旅程。2017.06.03 07:00頃 出発 09:00頃 道の駅 月夜野矢瀬親水公園 着 --:-- *** 宝川探索 *** --:-- 湯檜曽公園着 12:23 ( 0:00 - 0.0Km) スタート 13:14 ( 0:51 - 2.0Km) ゴール ※距離は、「キョリ測」にて計測。 ※メモ:デジカメはアクションカムより時計が、15分進んでいる。多分、アクションカムの方が正しい。 (2017.07.09 up) 修正履歴: |