調布橋水位の研究2020 続報
- 2019年台風19号による調布橋水位の変化 - 2021.01.03
明けましておめてとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2019年10月の台風19号によって、調布橋水位計が従来より45cm-50cm低く表示されると、2月にレポートしました。( ※ 『調布橋水位の研究2020』 )
その後、シーズンに入って、実際に漕いだ感覚だと、45cm-50cmというのはちょっと過剰にも思えましたが、2020年が締まったので年間通してどうだったか、データを取ってみました。
結論としては、やはり40~50cm程度、低く出ている状況に変わりはないように思います。
(※少し、幅を広く取って、40-50cmに変更しました。)
今回、[小河内]の雨量データも取ってみました。ただ、小河内ダムと白丸ダムがあるため、参考程度に考えた方がいいと思います。
- 図1 -
- 図2 -
図1は、2016.01~2020.12の調布橋水位、図2は同じ期間の小河内雨量です。
2020年は、1月の下旬に上昇している期間が一時的にありますが、3月下旬までは、おおむね例年より40-50cm低く出ています。
その後、4月、6月、7月、9月に水位の上昇がみられますが、これは降雨によるものではないかと思われます。
そして、11月以降は、再び低位で安定します。40~50cm程度例年より低いというところでしょうか。
11月12月については、2020年には雨量がないため、それによる低下も多少は含んでるかもしれません。
今年も引き続き、気にしていきたいと思います。
↓2020年8月にUPした動画です。水位の差を映像で比較しています。よかったらご覧ください。
以下は今回のデータについてです。
■調布橋水位
・水分水質データベース 調布橋 の『水位月表検索』によりデータ取得。
■小河内雨量
・水分水質データベース 小河内 の『雨量月表検索』によりデータ取得。
・データは複数日に分けて取得。
・検索結果をExcelにコピペ張り付け。
・取得したデータは縦年月日、横に時刻のため、マクロで縦に展開。
・空白、欠測、閉局については、直前の有効値を設定してグラフ化。
・『任意期間水位検索』だと、検索条件の設定箇所が多く取得が大変なので、『水位月表検索』にした。
・水分水質データベース 調布橋 の『水位月表検索』によりデータ取得。
■小河内雨量
・水分水質データベース 小河内 の『雨量月表検索』によりデータ取得。
・データは複数日に分けて取得。
・検索結果をExcelにコピペ張り付け。
・取得したデータは縦年月日、横に時刻のため、マクロで縦に展開。
・空白、欠測、閉局については、直前の有効値を設定してグラフ化。
・『任意期間水位検索』だと、検索条件の設定箇所が多く取得が大変なので、『水位月表検索』にした。
■Excelデータ提供
『水分水質データベース』から取得したデータを、私の方でexcelに張り付けたものです。
興味のある方はご利用ください。
excelです。サイズが大きいのでご注意ください。
調布橋水位 ダウンロードデータ(excel)
★11MBくらい 2005.01~2020.12
小河内雨量 ダウンロードデータ(excel)
★3.5MBくらい 2016.01~2020.12
※覚書:ファイル>情報>ブックの検査>ドキュメント検査 でプロパティの個人情報を消す!
『水分水質データベース』から取得したデータを、私の方でexcelに張り付けたものです。
興味のある方はご利用ください。
excelです。サイズが大きいのでご注意ください。
調布橋水位 ダウンロードデータ(excel)
★11MBくらい 2005.01~2020.12
小河内雨量 ダウンロードデータ(excel)
★3.5MBくらい 2016.01~2020.12
※覚書:ファイル>情報>ブックの検査>ドキュメント検査 でプロパティの個人情報を消す!
(2021.01.03 up)
修正履歴: