暫く前に、きーちゃんの部屋に、奥秩父の遭難についての記事がUPされていて、フィールドは違えど生命にかかわるリスクがあるという点で、カヌーや川遊びも同様なので、久々に安全への思いをめぐらせるきっかけになりました。
多摩川でもパドラーの死亡事故は発生していて、最近では、2006/10/14に御岳で発生しています。ちょうど同じ日に少し下流を漕いでいたということもあり記憶に残っています。
他にも、2004年のシーズンより撤去されましたが、和田橋下流のテトラの瀬でも昔、死亡事故が発生した事がある様です。
私自身もカヌーを始めて間もない頃、川をなめた行動で、小学3年の娘と御岳を数百メートル流されて、青くなった経験があります。
というわけで、今日は私の川くだりでの安全装備を紹介します。
①ファーストエイドキット:
バンドエイド、消毒薬、目薬、その他
②スローロープ :
今まで実際に本来目的で使用したことはありません。
わずか10メートルで、どれだけ役立つか分かりませんし、下った後に干すの面倒ですが、
これをもって行くのをやめたら、気持ちの持ちようとしてまずいだろうと思っています。
③ゴーグル:
安全装備というわけではないですが、何らかの理由で潜る必要が生じたときと、
メガネを失ったときのバックアップで携行しています。
ちょっと潜ってみたくなった時に重宝します。
④ホイッスル:
一応、負傷して動けなくて、救助隊がそばに来たときに知らせるのに携行してます。
家族で下った時に合図に使ったり、夢中になっている釣師に遠まわしに接近を伝えるのに使ったこともありますが、基本、出番はありません。
⑤ビクトリノクスの小さいナイフ:
絡まったロープの切断のために持っていますが、水中ではまず使えないでしょう。
半分、お守りです。
⑥防水ケータイ:
これは救助要請用ですが、もっぱら、川からのBlogへのUPに使用しています。
※ライフジャケットとヘルメットは当然なので省略してます。
フットエントラップメントやストレーナーなどで、水中に捕捉された時は、いずれも役に立たないと思いますが、まあ、安全への意識が重要と思っています。
(意識だけではまずいんでしょうが・・・)
それから、下る前に川の神様に無事通してくださいとお願いすることにしてますが、結構忘れて下ることが多いです。
コメント
リンクしていただき恐縮です。
今年は水の事故、多かったですね。そして山も。
山と比べたら私の川に対する知識はうんと低く、故にとても緊張します。特に一人だと。
こうして川の先輩たちのブログ等でたくさん想像し考えさせて頂いてます。
山にしろ川にしろ、楽しむ事は一番。緊張も楽しみたいですね。
おはようございます。
山にしても川にしても、事故なく楽しみたいですが、起こった時どう対処するかというのは難しいですねえ。
カヌーライフに載っている事例なんか読んでると、気分悪くなります。
やっぱり人口呼吸くらい出来ないといけませんねえ。
>安全への意識が重要と思っています。
同感です。
きーちゃんの記事には私も考えさせられることが多くありました。
ゴーグルは持ってませんが・・・(笑)
akiraさんこんにちは。
ちょっと潜ってみたくなったり、泳いでみたくなった時に、ゴーグルは重宝しますよ。
是非、川下りのお供にどうぞ!
特に澄んだ川を下る時は必携です。