・購入して10数年。まったく実がならなかったのが、
・2019年春に究極奥義『環状剝皮』を試したところ、
・翌2020年に28個の初収穫。
・果たして今年はどうなるのか?
4月の初めに、今年も蕾をつけて、収穫できそうな予感という記事( 2021年すだちの木の状況(その1) )を書きましたが、その後もすくすくすくと育っております。
なにやら今年はかなりの収量が見込めそうな予感!
以前にも触れた事がありますが、環状剥皮をした枝と、していない枝で状況が全く違っています。
■環状剥皮をした枝:
① 秋に落葉
② 葉はスカスカ
③ びっしり蕾がついて花が咲く
④ びっしり実がなるものの、とても小さい実ばかり
⑤ 2020年は殆ど収穫なし
■環状剥皮をしていない枝:
① 落葉しない
② 葉はフサフサ
③ ところどころに花が咲く
④ ところどころに実がなって、大きくなっていく。
⑤ 2020年の収穫はほとんどこちら
そうなのです。
環状剥皮をした翌年から収穫できるようになりましたが、大半は環状剥皮をしていない方の枝からの収穫なのです。
そして、その状況は今年も変わっていません。
それぞれの枝の状況を事例列の写真で見ていきたいと思います。
■環状剥皮をした枝:
↑:5/03 ( 左半分の葉のフサフサした領域は環状剝皮していない枝 )
6/14時点で、実の直径は4mm~10mm程度。
ポロポロと地面にも小さな実が落ちています。
果たして、どれだけの実が大きくなるのか??
■環状剥皮をしていない枝
↑:4/26 ( だいたいこんな感じでフサフサの葉の中にところどころ蕾が )
※6/14現在、実の直径は1.5mm~2.0mm程度。
とまあ、こんな感じで環状剝皮してない方の枝がいい感じです。
とはいうものの、100%断定はできませんが、2019年の環状剝皮によって実がついたと、今のところ考えております。
今年は結構収穫できそう!
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