数日後・・・
その日も朝から専門業者さんに来ていただきました。
『見つけられないとこっちも悔しいんで』とやる気満々です。
今回はメーターからガスを入れてみます。
とのことで、栓を閉めてメーターを外して、そこにアダプタを装着してガスを入れます。
このあたりが怪しいというエリアを徹底的に調べます。
地面に棒を突き刺して、穴をあけては、検知器をあてますが、反応はありません。
時折、数値が上がってピピと検知器が鳴ることもありますがすぐに反応は収まります。
1時間半経っても見つかりません。
頭を抱える業者さん。
今度は、ガスの圧を上げて、再度全域を調べ直します。
そうしたところ、想定外のエリアで反応がありました。
ビビビビビーーと、検知器が振り切っています。
前回も軽く調べて反応がなかった箇所ですが、今回はガス圧を上げたのが奏功したようです。
ということで、調査は完了。今度は水道工事店に電話をして、工事の日程調整となりました。
今回、感じたことですが、経験のある人はどうしても予断をもって対応してしまいます。
私自身、仕事関係で障害が発生した時はそうであるし、それが悪いことだともそんなに思いません。
予断は長年の経験により得たもので、多くの場合、それが有利に作用します。
今回は見立てたエリアの外に原因があったわけですが、より、予断力を高めるしかないと思います。
ローラー作戦は不経済ですから。
ただ、予断力を高めつつも、どこかで立ち止まる部分も鍛えないといけないと感じました。
なんとか、次で片がつくことを願ってやみません。
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