今年のすだちの状況を書いておきたいと思います。
- 環状剝皮した枝は完全に枯れてしまった。
- したがって、その枝では一切蕾を付けなかった。
・もともと、去年一昨年は、環状剝皮をした枝に集中的に花が咲いていて、それ以外の枝にはあまり花が咲かなかった。
・ただ、環状剝皮をした枝は花は咲くけど実はあまりならなかった。 - しかし、今年は去年以上に花が咲かない。これが隔年結果という事なのだろうかと思う。
- 全般に枝が伸びて、木が大きくなったのと、密になって内部に陽が当たらなくなってきたので6/19に剪定を実施。
・この時期の剪定が適切なのかは不明。
・ググると3~4月にするようにと書いてある。
・木が大きくなるのは放置するとしても、込み合って内部に陽が当たらないのは看過できないとの判断で実施。(高くなっているものも剪定したけど)
・実がなっていない枝を入念に選んで剪定。
・今年は全然ダメかと思っていたが、案外実がついていた。(数十個はあったと思う)
・痛恨の剪定ミスで2個ロスト。
という事で、今年は全然期待していなかったのですが、少しは期待できるのかも・・・。
2022.02.23の様子
環状剝皮した枝は完全に枯れています。やはり深くやり過ぎたものと思われます。
この後、この枝には芽も出ず。
コメント
こんにちは、お久しぶりです。
環状剥皮の枝は枯れてしまいましたか。お力になれずすみません。
恐らく環状剥皮は、木に「成長より実を付けろ」と強制する技術なのだと思います。
ただでさえ花を付け、実を付けることは木にとって負担となり、その為、隔年結果をしたり、生理落果をしたりします。
でも生命の危機に瀕した木は、かなり無理をして実を付けるんだと思います。(子孫を残す為に)
今後ももし木が弱っていると感じた場合は、無理に実を成らせず、摘花(摘果)したりして、樹勢を回復させてあげるようにすると良いかと思います。
あと、実をしっかり成らせるのであれば、樹勢回復の為にも肥料をあげた方が良いかと思います。
しっかり肥料をあげてもある程度は生理落果をするので、肥料をあげないと隔年結果は強く出てしまうのではないかと思います。
ご無沙汰しております。
いえいえとんでもありません。
早速のコメントありがとうございます。環状剥皮はちょっと深すぎたんだと思います。
2019年の春に環状剥皮して(2019年夏に追加で剥いだ)、2022年になって枯れてしまうというのも不思議なものですね。
木に強制するというのは成る程と思います。『柑橘は苛めるといい』と言うのも聞いた事があります。
摘花はもったいないが先にたってなかなか難しそうですね。
肥料については前回コメント頂いたので一度やろうとしたのですが、そもそも木に肥料をやるという経験がなく、どうしたものかと立ち尽くして見送ってしまったのでした。
こんどやってみます。
いろいろありがとうございます。
ところでアボカドの方はいかがですか?
お恥ずかしい話ですが、まだアボカドで就農は出来ていません。
移住も検討しながら右往左往していました。
結局地元でやることにしまして多方に声をかけているところです。
アボカドの栽培は、とりあえず実生で始めています。
日々どのように育てれば良いかと研究しているところです。
早めに接木苗も購入したいと思っています。
今日、別の目的で勉強していて、環状剥皮で枯れる原因となるような話を見つけました。
「巻枯らし」というものです。
検索をすると環状剥皮に似た画像が沢山でてきます。
どうやら剥皮した周辺が乾燥することによって水揚げができなくなり枯れるようです。
環状剥皮と似た効果の方法として「結縛処理」というものもありますが、
こちらの方が安全かもしれないですね。
肥料は書いてあることを読んでもいまいちわからないですよね。
私も考えていますが、果たして良いかどうかはやってみないと分からないです。
情報ありがとうございます。
巻枯らしググってみました。枯らすための技術なんですね。
結縛処理ですが、今年はとりあえずそこそこ実がなっているので、また成らなくなったら試してみたいと思います。
それから、肥料をあげてみました。(季節外れなのかも知れませんが。。。)
とりあえず根元近くをほんの少しだけ掘って、野菜の肥料を適当に入れてみました。
アボガド、少しずつでも進んでおられて素晴らしいです。
日本ではごく少量しか出荷されてないのですね。
うまく行くように応援しております。