すだちの収穫を8月と9月にツイートして、後は放置になっておりました。
とりあえずTweetしたからまあいいやってなりがちですよね。
では、今年のすだちがどうであったか、レポートをしておきます。
最終的には約180個の大豊作となりました。
味も香りも申し分なし。
お伝えしたいことは以下の2つです。
1. 環状剝皮の功罪
収穫した実の大半は環状剝皮をしていない枝から穫れたという事です。
環状剝皮をした枝は、花こそたくさん咲いて、小さな実はたくさんついたものの、大きく育った実はごく僅か。しかも濃い緑にはなりません。
枝の一部も枯れたりしています。
このことから、環状剝皮をメインの幹で実施することはかなりリスキーだと言わざるを得ません。
その一方で、やはり我が家のすだちの木は、環状剝皮をきっかけにして実をつけるようになったと思われます。
今回の例から言えるのは、やはり、木そのものが枯れてしまうリスクのある箇所は避けて、やってみるというのが良いのではないかと思います。
↑:8/21に収穫したすだち(160個あまり)は各方面に旅立っていきました。
2. 少し遅く収穫した実について
今シーズンは、7月から様子見の収穫を何度かした後、8/21に大半の実を収穫しました。
その後、9/24に残った10個余りを収穫したのですが、こちらは酸味や香りが緩やかになりました。
強い香りと酸味を楽しむなら、収穫はあまり遅くない方がいいようです。
↑:9/24の収穫。黄緑色のは環状剝皮をした枝からの収穫。秋になって黄色くなったのではなく、濃い緑にならなかった。
という事で、今年は大満足の年となりました。
柑橘は隔年結果になる様ですので、来年はあまり期待できないのかもしれませんが、もしかしたら、今年は序の口で、来年が豊作の年になったりするかもと淡い期待を抱いております。
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