そろそろこのBlogも閉じようかなシリーズ(その一)

このところ、迷走しつつ、割と開店休業状態だったこのブログですが、いよいよ閉じようかなあと思い始めております。

1年前に退職して以降、なんとなくブログが書きにくくなっておりました。

暫くは退職したことも書いてはなかったし、そうすると、そこに触れずに日常生活を綴るのは難しい。

明かしたら明かしたで、やっぱり難しい。

50代前半でとりあえず会社を辞めて、まだ就職はしてなくて、そうなると、なんとはなしに、身バレしているブログだと、日常生活について書きにくい。

どこかに行ったとか、映画を観たとか、そういう、その部分だけを切り取りやすいことであれば書けるのですが、「縁台でホッピー飲んだ」みたいな日常生活そのもの的な事は書きにくいし、心に移り行くよしなしことも、やっぱりなんとなく書きにくい。

まあ、そりゃそうですよね。在職中であれば、暖かい季節は毎週土日の夕方は縁台でホッピー飲んで、それをアップしていましたけれども、退職すると、まあ、毎日縁台でホッピーが飲める訳で、というか実際に飲む訳で、退職したことを明かさずに、毎日縁台でホッピーを飲むのも変ですし、明かしたら明かしたで、年金暮らしならともかく、この歳でそれを毎日アップするというのも気が引けます。

心に移り行くよしなしことを書くにしても、在職中なら『あーあ明日からまた会社かー』とか、『夏休みが終わって何をよりどころに生きて行けばいいんだー』みたいなことを書いて居ればよかった訳ですが、『いまだ収入がない。ヤバい。どうしよー』みたいな焦りであったり、だんだん、昼間近所の人に会いたくないみたいな気持ちを、身バレブログに綴るというのもやっぱり気が引けます。

( ご近所問題は、コロナによるテレワークの普及のおかげでだいぶ助かっております )

 

他にもですね、『会社を辞めて思う事』とか、そういう事も書きにくいじゃないですか。

別に会社や、誰かの悪口を書く訳ではないですけれども、吐露されたネガティブな心情をリアルな知り合いに読まれるのはちょっと心の内を見透かされそうで躊躇するとか、そういうのはありますよね。

思い切って、割り切って、『別にいいやー』でもいいのかも知れないのですが、やっぱり、身バレ環境での日記ブログは書きにくくなってしまったのです。

世の中には、赤裸々にブログを書く方が大勢いらっしゃいますが、凄いですよね。

それで、そうすると、日記ブログなのに、日常生活や心に移り行くよしなしことの中から、一部だけを切り取って書くというのもモチベーションが上がらないのです。

もちろん、今までも、まったく切り取っていないなんてことはない訳ですが、範囲が増えてきたという事ですね。

 

( つづく )

 

 

 

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