なんか、すっかりブログが滞っております。
まあ、先月は四万十川のレポートやら台風19号のことやら、ウエブサイトの方に沢山書いておりましたので、それで電池が切れたというのはあるのですが、ユニークアクセス0の日とかあって微妙に切ない。
で、先日『石川組製糸西洋館』なるところに行ってきました。
国道16号から見える、なにやら味のある洋館。
ずっと気になっていたのですが、たまたま近所のショッピングセンターでチラシを目にしまして、10月最後の日曜に行ってきました。
簡単に言いますと、というか、Wikiと入間市のサイトによりますと、
・1893年に創業した石川組製糸の創業者石川幾太郎が迎賓館として1921年に建設。
・戦後はGHQに接収された。
・現在は入間市の所有。
・旧石川組製糸西洋館本館と別館の2件が国の登録有形文化財となっている。
・また、映画・テレビドラマ・テレビCM・ミュージックビデオ等のロケ地としても活用されている。
・平成30年7月から一般公開を開始。
見たいな感じです。
いやいや、ここは何気に凄いです。
石川組製糸というのは、当時国内第6位(横浜港出荷高)の製糸会社のようで、その本社が、入間のような片田舎にあったというのがまず驚きです。
海外のバイヤーを招くために作ったそうで「豊岡(入間市を構成する村のひとつ)を舐められたらいかん」みたいな感じで贅を尽くしたそうです。
屋内も、いちいち贅沢で、床や天井が凝っていて、部屋によって床の模様が違いますし、様々な調度品が特注で、天井や床や照明や椅子などに、同じ模様の細工がしてあったりします。
入場料は200円。
お客が少なかったのもありますが、スタッフの人が丁寧に解説してくれて、そのうちガイドツアーが始まったので、それにも加わって、なんだかんだで1時間半ほど滞在しました。
お近くであれば、ここはお薦めです。
大勢の客が来ることを想定した養生や仕切りなども少なくて、いい感じであります。
お金持ちって羨ましいですね。
公開日が限られているので確認のうえ、お出かけください。↓ 入間市のサイト
旧石川組製糸西洋館公開のお知らせ [E:#x2605]今年は11/10が最終みたいです。
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