実は博物館が好きでして、先日、平日に『日本未来科学館』『船の科学館 & 宗谷』『深川江戸資料館』をはしごしてきました。
とりわけよかったのが、『深川江戸資料館』です。
ここは、大きな室内空間に、江戸時代末期の深川(佐賀町:隅田川に掛かる弁天橋のあたり)の町並みを再現しています。
建物は移築ではありませんが当時の工法で作られたものだそうです。
長屋、船宿、八百屋、米屋、油問屋などがあって、いくつかの建物は中に入ることも出来ます。
長屋では、それぞれ住人の職業が設定されていて、同じ長屋住まいでも、裕福度の違いが建具などに表現されています。
また長屋門には、住人の表札のようなものが掲げられているなど、細部にこだわって丁寧に再現されています。
たいへんよく出来ていて実に素晴らしい空間です。
そして、郷土愛に溢れるガイドの方がたくさんいらっしゃって、混み具合にもよるのでしょうけど、この日は付っきりで案内してくださいました。もう、話をしていて、郷土愛が伝わってきて、それがまたとてもいい感じであります。
平日にも関わらず、何組ものお客さんがいました。
ぜひ、足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
その際は、ガイドの方に捕まって、身を任せてみてください。
入館料は400円です。
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