「第14回 年末ジャンボ演劇祭」行ってきました

高校演劇と演劇など

Dsc00279
土曜日、「第14回 年末ジャンボ演劇祭」行ってきました。
前回も書きましたが、相当内輪感の高い催しでして、客席は90%以上が高校生。
保護者や家族らしき人も極めて少なく、顧問や関係者らしき人を除くとオッサンはいません。
なかなかアウェイなので、今年はもういいかなと思っていたのですが、ついふらふらっと行ってしまいました。
まあ、主催者側というのはどう考えているんでしょうか?
普通に考えたら、高校生だけでなく、広く一般の方に観てもらいたいと考えるとは思いますが、運動部で言えば、公式戦でない試合に部外者来て欲しいだろうか?
いやいや、野球の試合は選手と審判だけで成り立ちますが、演劇の場合、観客がいて成り立つわけですから・・・。
で、拝見しましたのは以下の3本
芸術総合2年 「今、あの頃、私たちの話」(創)
所沢西    「アサシンズ ード」(創)
所沢北    「伝説の勇者の作り方」(既)
今回はですね、どれも心を打つものではありませんでした。
芸術総合2年 「今、あの頃、私たちの話」(創)
小学校の同級生が集まって卒業のときにつめたタイムカプセルを掘り出す話。
ごめんなさい。雰囲気はなんとなく伝わってくるんですが、何が伝えたかったのか分かりませんでした。
芸総なのに練度も不十分。
所沢西    「アサシンズ ード」(創)
所沢西はほんと偉いです。ずっと創作で。
これは、脈々と受け継がれるDNAなんでしょうか。
今回は、殺し屋の話です。
で、うーん、すみません。ちょっとついていけなかったです。
脚本が十分に磨ききれていなかったということでしょうか。
いちど、所沢西の既成を観てみたい。

所沢北    「伝説の勇者の作り方」(既)

RPGゲームの悪役たちの話です。
脚本は面白いと思いますが、いかんせん、RPGゲームなるものを一回もやったことがないので。
でも、ところどころ観客がウケていたので、なるほどそうなんだと思いつつ観ておりました。
で、そうですねえ。
この手のファンタジー・ゲーム系の話は、もしかしたら演劇としては、難しいジャンルなんですかね。
なんとはなく、学芸会的な光景になって、入り込めなかった。
という事で、3本拝見しましたが、どこも、こういっては失礼ですが、力が入っていると感じられなかった。
一昨年はとても良かったんですけどねえ。
今回はフィナーレは観ずに失礼いたしました。
で、本日は年賀状まだ書いていないし、不参加でございます。

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