いやー、今朝の地震、結構揺れました。
さてと、10校中7校拝見しましたので、私なりの順番を表明しないといけないと思います。
その前に、既に埼玉県高等学校演劇連盟のサイトに結果が出ておりました。
最優秀賞 秩父農工科学高校
優秀賞一席 新座柳瀬高校
以上、関東大会に推薦
優秀賞二席 松伏高校
創作脚本賞 「M・H・P」飯能高校演劇部
受賞された皆様、おめでとうございます。
うーん、そう来たか。
またしても、農大三高が選に漏れるとは。
今年こそは選ばれると思っていたのに。
農大三高が選ばれないというのはいかがなものか。
あの芝居が2年続けて選ばれないなら、あの路線そのものが、評価されないということになってしまいやしないか。
連盟のサイトも載っているのは結果だけで、講評的なものはありません。
審査員は3人なので、名前は伏せたとしても、講評をネットに載せるのは、やはり不味いということか。
で、いよいよ、海部郡山川町の選ぶ芝居の発表です。
ちなみに観たのは、★印の7校ですので、7校が分母です。
坂戸、宮代、星野さんあいすみません。
★草加南高校「想稿・銀河鉄道の夜」作:北村 想
★東京農業大学第三高校「翔べ!原子力ロボむつ」作:畑澤聖悟
★飯能高校「M・H・P」作:飯能高校演劇部
★松伏高校「先生、放課後って何時までですか?」作:大渕秀代
坂戸高校「生徒総会」作:畑澤聖悟/潤色:坂戸高校演劇部
宮代高校「肉体改造クラブ 女子高校生版~♯1ギャルゲーさやか ♯2ダイエッターセリナ~」作:古城十忍
★川口高校「トシドンの放課後」作:上田美和
★新座柳瀬高校「Love & Chance!」原作:ピエール・ド・マリヴォー/作:稲葉智己
★秩父農工科学高校「流星ピリオド」作:コイケユタカ
星野高校「男でしょっ!」作:一宮高志/潤色:星野高校演劇部
では。
1位 川口高校「トシドンの放課後」作:上田美和
2位 東京農業大学第三高校「翔べ!原子力ロボむつ」作:畑澤聖悟
3位 新座柳瀬高校「Love & Chance!」原作:ピエール・ド・マリヴォー/作:稲葉智己
4位 秩父農工科学高校「流星ピリオド」作:コイケユタカ
5位 松伏高校「先生、放課後って何時までですか?」作:大渕秀代
6位 草加南高校「想稿・銀河鉄道の夜」作:北村 想
6位 飯能高校「M・H・P」作:飯能高校演劇部
うーん。優れているという基準で選ぶと、農大三高と新座柳瀬になると思います。
もし、私が審査員なら、関東大会への切符を渡すのは、農大三高と新座柳瀬かと。
でも幸い私は審査員ではありませんので、一等賞は川口高校に差し上げたいと思います。
本当に、引き込まれました。素晴らしかった。ホント良かった。
で、農大三高。
いや、よかったし。それに去年も良かったし。
二年連続で、農大三高を落としたらダメです。
そして、新座柳瀬。ここが一番難しい。
昨日は高校生らしくないと書きましたが、いったいその正体はなにか?
もちろん、彼らが図抜けた才能の持ち主で華麗に演じたなどと言う事はなくて、物凄く練習して努力してあの芝居に至ったんだと思うのです。
ただ、やはりあの舞台を観ると、生徒の自主性や裁量が、一定程度制約された中で作られたのではという印象を持ってしまうのです。
立派な大道具もそうですけど、あれだけの芝居で、なぜ、プログラムのスタッフ欄には、照明と音響しか載っていないのか。
『 舞監も演出も、大道具も載っていないのは何で? あとの9校はみんな載せてるのに。』
うーん、「いやいや全然そんなことはないよ、何言ってんだお前!」ということであればホント、すみません。
そして、俳優賞。
川口の三人(あかね、平野、先生)
カムパネルらとジョバンニ ( 草加南 )
当然ですが、新座柳瀬の主人公の二人(プログラム見ても、だれが誰かわかりません)
この7人です。この7人の中では、ちょっと甲乙付けがたい。
ということですが、少し、付け加えておくことがあります。
今回、県大会への切符を逃した「浦和北」。
県大会に出ていたとしても、なんら遜色はありませんでした。
浦和北が属するのはEブロック。(川越坂戸、浦和地区)
浦和北は、浦和地区に属します。
Eブロックで選出されたのは県立坂戸と星野。
いずれも川越坂戸地区です。そして、プログラムの講評を読むと、坂戸が決まって、星野と浦和一女(浦和地区)で悩んだと書いてあります。
残念ながら、坂戸も星野も一女も観ていないのですが・・・。
海部郡山川町としては、今回拝見した7校に浦和北を加えたとしても、浦和北は上位に行くと思います。
最後に、埼玉芸術劇場ですが、駐車場代が両日ともに1200円かかりました。(310円/h max1200円)
微妙に高い。
でも、あれだけの舞台が無料で観られたんだから、ケチな事を言ってはいけませんよね。
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