ゴールデンウィーク突入であります。
まあ、カレンダー通りでございます。
職場には11連休の方なども割りといらっしゃりして、わたくしめも、休もうと思えば、2日とかは休めるんですが、海外旅行行く訳でないし、そんなに連休は必要ないんですよね。
それに、飛び石の方が、精神的にいいというか。
あと、みんなが休んでるときの、電車とか、会社とかって居心地いいし。
という訳で、連休プレ企画。本日は鐘とともに去りぬで、池袋へ。
去年の秋から高校演劇がマイブームな訳ですが、たまには大人のプロの芝居も観てみようと。
前から気になっていた、「劇団 鳥獣戯画」の「三人でシェイクスピア」を観て来ました。
名前も知らない劇団の芝居を観るのも億劫で、その点、「劇団 鳥獣戯画」なら名の知れた老舗ですし、さらに根拠地が入間というのもありまして。
当日券、3,800円也。
場所は、池袋東口から徒歩数分のシアターグリーン。初めて行ったのですが、まさに小劇場。
椅子の数は8席×4列くらい。8割程埋まっています。
「劇団 鳥獣戯画」の芝居を観るのは、初めてではありません。
たぶん20年くらい前に2回くらい観ております。
何をみたか、タイトルも思い出せませんが、
「三人でシェイクスピア」というのは、3人の役者が90分でシェイクスピアの全作品を演じるというもので、かれこれ14年続いているロングセラー作品とのことです。
いやいやこれは期待が持てます。
で、どうだったかというと、うーん。
面白かったです。面白かったんですけど、、、たぶん自分には向いてないということですかね。
いろいろと笑いを取るんですが、「シェイクスピア」に迫れるかというと、慌しく、ウケも取りつつ駆け足なので、よく分かりません。
読んでないから分からないのか? とも思ってたんですが、読んだことある話になっても、よく分かりません。
まあ、そもそも長くても1作品数分ですから、もともと知らなければ、どんな話か分かるはずもありません。
シェイクスピアを伝えるというよりは、「3人の役者が90分でシェイクスピアの全作品を演じようとするとこうなる。」的な劇中劇。という感じです。
なので、シェイクスピアじゃなくても、「3人でドラゴンズのシーズン全試合」でも、「3人でソチ全メダル競技」でもいいのではないかというか。
という事で、久し振りの観劇は幕を閉じたのでありました。( 小劇場なので、幕なかったんですが・・ )
ちなみに、受け付けで終了時間を聞いて、レッドアローの席を予約していたんですが、劇場からダッシュして、駅で缶ビールまで買ったのに、人身事故で運休。
ギュウギュウの準急で帰ったのでありました。
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