未だに下の子とは冷戦が続いている訳ですが、本日は県大出場をかけた一戦ということで、行ってまいりました。
せめてわが子の一生懸命な姿をインプットしておかないと・・・。
しかし、試合は残念ながら・・・な結果になりまして。
終始守勢ではあったものの、4Qの中盤までは僅差で喰らいついておったのですが、最終盤にガタガタっと来ました。
相手が強いとシュートが入らなくなるのは分かりますが、フリースローも入らないんですね。
明日の敗者復活がんばってくれっ!
で、ゲームオーバーのホイッスルが鳴ると、そそくさと会場を後にして与野方面へ。
さいたま芸術劇場へ向かいます。
今日と明日は高校演劇の県大会であります。
本日観ましたのは、
・浦和第一女子高校
「平成27年度埼玉県立浦和第一高等学校演劇部浦和地区大会参加作品」
・宮代高校
「鈴音」
・東京農業大学第三高校
「もしイタ~もし高校野球のマネージャーが青森の「イタコ」を呼んだら」
の3本。
ちなみに、農大三高のは、「幕が上がる」のなかで、聖進学院が演じていたお話でありましたっ!!
うーん、なんといいますか、一女と農大三高は、まったく種目が違うといいますか、この二つを並べて順番をつけるのか?!
と言いたくなる様な感じです。
前から思っていたんですが、高校演劇は人口が少ない所為でしょうか。
演劇というひとつのカテゴリしかありません。
音楽で言えば、吹奏楽とジャズバンドが、同じコンクールに出ているような感じです。
学校によって部員の数が余りにも違うというのと、(たぶん)出演人数に制限が無いというところから来ているのでしょうか。
大勢いたら、大勢が登場するテーマになるでしょうし。
スポーツなら、部員が何人いようと、野球は9人ですし、バスケは5人です。
さらに、ベンチ入りできる人数も決まっています。
演劇も、たとえば「贋作マクベス大会」とかなら、優劣も付けやすいでしょうが、「贋作マクベス大会」だと、多くの高校は出場できないでしょうし、なので、いきなりブロック大会から始まりそうです。
「贋作マクベス大会」観てみたくはありますが。
つまり、一女はキャスト4人。一方、農大三高は30人( 以上いたのではないでしょうか。 )
さらに、一女は前半は2人しか登場せず、しかも二人のトークで次々と笑いをとって、まさに「お笑い」の様であり、これは演劇か? というような展開でありました。
一方、農大三高は、30人が訓練され、統率された動きをこなします。
これに優劣をつけるというのはある意味ナンセンスでしょう。
とはいうものの、両校とも大変素晴らしかった。
しかし、個人的には一女の方が良かった。
農大三高は、芸術総合高校の「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」
に通じるというか、なんか「オペレーション美」なんですよね。
ただ、これは脚本がそうなんでしょうけど、一女の台本の舞台は、それほど偏差値の高くなさそうな高校で、いやいや一女がそれをいうかって所もあって、終始ウケを取ってましたがさすがにその時はウケて無かったですね。。。
で、宮代高校の「鈴音」ですが、、、。
すみません、寝てしまいました。ごめんなさい。
( 実は、「解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話」も寝ちゃったんです・・・。 )
寝ていたくせに言うのもなんですが、主人公が誰か分からなかった。
なんか、舞台上にテーブルと椅子がたくさんあった所為かもしれませんが、舞台の上を歩く様が、俳優っぽくなかった・・・様に見えましたし。
さて、今日負けた関係で、明日の敗者復活は午後からであります。
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