東京国立博物館

昨日は、午前中にお客さんとこで打ち合わせだったので、山手線の内側まで出かけたんですが、午後は帰りなさいと。
折角、都会に出てきて午後が空いたので、ちょっと上野の東京国立博物館まで行ってきました。
たぶん、25年ぶりくらいの人生2度目です。
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いや、東京国立博物館、すごいです。
そこいらの博物館と違って、展示物を説明するパネルや、解説用の造作や展示が極端に少ない。
まさに、
「ここにあるのは本物だから。ちまちま説明なんかいらんでしょ。解説なら、本買って読みなさい。折角きたんだから、よく、みなさい、本物を。」
と言わんばかりです。
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収蔵品の貧弱な博物館ならとても出来ないスタンスですね。
私としては、いろいろ解説があったほうがうれしいんですが・・・。
(まあ、私は、本館、法隆寺宝物館、平成館、東洋館を1時間あまりで回る程度の人間ですけど。)
さて、パンフレットには、
黒田清輝の「湖畔」とか、葛飾北斎の「富岳三十六景」とかが載っているんですが見当たりません。
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インフォメーションに行ってお姉さんに、「これどこですか?」ってきいたら、
「今はご覧いただけません」
「じゃこれは?」
「それもご覧いただけません」
お姉さんは済まなさそうに、
「そこに出ているもので本日ご覧いただけるのはこれとこれだけです。」
うーん、入館料少し負けて欲しい・・・。
それはそれとして、博物館見物するときに必要なのは、体力ですね。
疲れると、あっという間に知的好奇心が減衰していくのでありました。

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