その時

大変な災害になってしまいました。
その瞬間、西東京市にある会社の3Fにいたんですが、それはもう、大層な揺れでした。
それでも揺れている最中に、ケータイで動画を撮ったりしていたくらいですから、
ぶっちぎりで人生最大の揺れではあったものの、恐怖を感じるほどではありませんでした。
地震の後も普通に仕事をしてましたし、会社からは「歩いて帰れる人は明るいうちに帰りましょう」との案内は出ていましたが、電車も止まっているし、普通に残業してまして、どうせ電車止まってるから、呑みにでも行こうかくらいに思っていました。
実際そういう方もいらっしゃいました。
家族と連絡がつくまでは、さすがに多少の緊張はありましたが、基本的にはのんきに構えておりました。
「えっ?」と思ったのは、社内でテレビを流しているところにに、観に行った時です。
津波の映像に、これはえらい事になっていると、地震から数時間経って漸く被害の大きさが実感されてきました。
帰りは、同じ方角の方とタクシーに乗り合わせて帰ったんですが、それはそれは渋滞で、通常なら一時間もかからないところが二時間以上かかりました。
それでも、24時前には家に着いたので、都心に通われている方に比べれば、随分と楽に帰宅することができました。

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