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2006 泥の多摩川を泳ぐ


2006  泥の多摩川を泳ぐ 喜久松苑前 2006.07.15 曇り一時雷雨


青梅市内に入った頃から、ポツポツと雨が降り出した。夕立っぽい雰囲気が漂う。

吉野街道沿いのコンビニを出たときには結構な降りになっていた。
軍畑園地駐車場に着いた頃には、雷が鳴り出した。
少し早いが、仕方なく車内で昼食を摂る。雨脚はどんどん強くなり、外の景色が見えなくなる。
稲光が走り、雷の轟音が響くようになった。
普段なら川の匂いを嗅ぎつけて興奮する”もも”も固まっている。
いよいよ雷雨が激しくなり、次女も帰ろうと泣き出した。
『車の中にいれば安全』と言いながらも、多少気になる。
昼食を食べ終わっても雷雲は去らず、道路が徐々に冠水してきた。
『とりあえず駐車場を出よう』と妻までもが言い出した。

待つこと30分。
漸く雷の音が遠ざかり小降りになってきた。
吉野街道を途中まで引き返し、『美よしの園』にはいる。
のんびりソフトクリームを食べていると、やっと雨が上がった。




果たして、多摩川はまっ茶っ茶。泥の川になっていた。

それにしても、川原にタープを張ってバーベキューをしている人たちが2組ほどいた。
急な夕立だったとはいえ、あの雷の中を川原の心細いタープの下で過ごしたのかと思うと感心する。
しかも、カヌーで下ってきた人もいる。

さて、いくらなんでも川に入るのはちょっと無理かなと考えていると、
長女が『折角来たんだから泳ごう』と言う。
彼女が言うには、『水かさがそれ程多い訳ではないし、流れの速さもいつもと変わらない。ただ茶色なだけだよ。』
なるほど、多少水位が上がっているが、川に入るのをためらう程ではない。
流れの速さも普段どおりである。彼女が言うとおり、ただ茶色なだけとも言える。





逡巡しているうちに、いよいよ雷雲はさり、青空が広がってきた。





結局、私たちは水に入る事にした。
後で調べたところ、■川の防災情報によると14:00の調布橋の水位が−1.69。
これがカヌーなら出艇は見合わせる水位だが、喜久松苑の川原で見た感じはとてもそんなに多くはなかった。
やはり、数キロ下流の調布橋とは水位の上がり具合が異なるのだろう。
逆もいえる訳で、調布橋の水位は飽くまでも目安ということになる。





水を得た"もも"。子供たちが気になり甲高い声でなく。
楽しくてしょうがないのか、全然言うことを聞かない。
他所の人のところへお構いなしにいくので困ってしまう。





飛び込む子供たち。水温を計らなかったが、温かかった。彼女たちはウエットスーツを着なかった。



一時間もすると、また遠くに雷の音が聞こえ始めた。




未だに梅雨が明けない。


(2006.07.24up)



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