親鼻1.66って?
2023 13th

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1. 川下りレポート
• スタート地点
• 親鼻1.66
• 釣り人の状況
2. 漕いだ、その後、
3. データ

川下りレポート

スタート地点

三峰口から21キロ漕いでお腹いっぱいになった2日後、今度は長瀞へ向かいます。

何しろ2日前は和銅黒谷でゴールしましたのでセイゴも小滝も漕いでいないのです。

台風7号まではずーっと低水位が続いていたので、水位の高い内に漕いでおかないともったいない。

さて、今回は初めてのスタート地点です。

上長瀞で下車した後、駅前の通りを真っ直ぐ進んで川に出ます。

これはもう、画期的に近い！近すぎ。まさにワープ航法。

これまでは、親鼻駅で降りて皆野中までとぼとぼ歩いたり、上長瀞で降りる場合は、親鼻橋を渡って、はぁはぁしながら親鼻川原まで歩いていたのですが、親鼻川原もそれなりに歩きますし、皆野中に至ってはもはや修行です。

さらに、親鼻川原はいろんな業者さんの管理区域になっていて、現状果たして艇を出せるのか?!

以前は気にせず川原の適当な場所で艇を出していて、そばにラフトが居ても注意されたことはなかったのですが、去年、ラフトの業者さんに注意されてしまいました。

一般の人が遊んでいる「みなの親鼻川原」の区域なら、営業中であればお金を出せば利用できるのかも知れませんが、平日だとロープが張られています。

8月は平日も営業している様ですから、今回はお金で解決できたのかも知れませんが、上長瀞から親鼻川原まで歩くのもシンドイ。

一方、上長瀞駅から真っ直ぐ川に向かえば歩く距離は飛躍的に短縮されますから、今後、ソロの場合はもうこの選択しかないのかも知れないと思います。

とはいえ、長瀞に来て鉄橋を潜らないというのは余りにも寂しいので、艇を背負って左岸をテクテク上流へ歩きます。

これはなんかちょっと貧乏性というかセコイというか恥ずかしい様な・・・。

水辺で遊ぶ子供がこちらを指さして「お母さん、あの人、よっぽど鉄橋を潜りたいんだねー」と笑っています。

気にしない！

ちょうど鉄橋の真下あたりまで歩いて艇をセットアップ。

真上を貨物列車がゴトゴト通過して行きますが、考えたら鉄橋の真下に留まるのは良くないですね。

何か落ちてこないとは言えないし。ビスの一本でも落ちてきたら大変です。

その後は艇を担いで上流へ歩きます。

親鼻1.66

10:14、親鼻鉄橋の少し上流からスタートします。

親鼻1.66という事で、最高級のウェーブを期待していたのですが、ちょっと当てが外れました。

少し高すぎた様です。

鉄橋下もセイゴも、そして小滝も立体感がありません。

潰れているとまでは言えませんが、ややのっぺり気味。

小滝の右岸のチキンルートも下から見た感じでは普通に下れるくらいに水があります。

「親鼻1.66ってこんなに水あったっけ??」って感じです。

調布橋の様に河床が削られて水位が低く出ているのか、はたまた勘違いの記憶違いか。

その一方で、二股の瀬は楽しい。

そして、樋口の手前のテトラの始まる辺りで、ほんの10メートルくらいなのですが、ナニコレって感じの大きめのウェーブが出来ていまして、もったいないからそこだけお替りしたのでした。

11:23ゴール。

ちなみに初心者の方は、上の写真の位置よりもっと上、擁壁の辺りでゴールした方が良いです。写真の場所は止めにくいので。あるいはS時の瀬を避けて右岸コースで降りてしまうか。


ゴール後は、上陸してS字の瀬を偵察。

いやいや、ここはいつ見てもなんとも言えないですよね。

コース取りをイメージして艇に戻ります。

ヘルメットのアクションカムのスイッチオン。

アドレナリンを体内に展開して漕ぎ出します。

まあ水量がそこそこあって、問題なくクリアー。

ここは、行くかどうかの判断力を養うのにいいですね。

『せっかく来たけどやめとく力』を鍛えるというか。なかなか難しいけど。

釣り人の状況

今回は、ゼロ人でした。

漕いだ、その後

樋口駅の踏切に貨物列車が踏切を塞ぐ時間が掲示してあったので貼っておきます。

そして、ランチはいつもの楓庵。肉汁そば大盛(880円+大盛220円。税込)を頂きました。