増水多摩川 調布橋-2.02

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2015・10th 多摩川 御岳・発電所 ⇒ テニスコート(約5.0km)2015.07.19(Sun)  
晴れ(青梅 max34.6℃) 水位:調布橋 -2.02



   
三連休、1日くらいは川に行こうと思っていました。しかし、週の後半にやって来た台風11号のもたらした雨によって上がった水位は中々下がりません。

  2015/07/18   08:00    -1.81
  2015/07/18   17:00    -1.91
  @調布橋

土曜は天気も悪いし自然にパス。土曜の予報では、日曜も月曜も曇り。水位も高いしこれは三連休は見送りかと・・・。

ところが、日曜起きて見ると、全然天気いいではないですか!

どうせなら、水位の収まるであろう翌日の方がいい。しかし、翌日の予報は依然として曇り。やはり、漕ぐなら猛暑ピーカンがいい。

しかし、調布橋水位は、8時で-2.00。 いくらなんでもちょっと高過ぎる。

無理だろうと思いつつ、御岳のラフト会社のサイトを見ると、なんと前日からツアーやっているではないですか!

そうなると俄然やる気が出て来まして、駄目なら青梅市街の散策でもすればいいと割り切って出発です。

時刻は、半ば諦めていたものですから、10:51。

釜の淵に着いてみると、駐車場がなんと満車です。

3.11の後、プールが営業しなくなってから、駐車場の満車を気にしなくなってたんですが、さすがに11時半過ぎともなるとダメですね。近隣の駐車場を探そうかとも考えましたが、いい加減、時間が遅いので、テニスコートへ向かいます。


11:59 テニスコート着。幸いここには、空きがありました。



中々の水量ですが、ひっきりなしにラフトのワゴン車がやって来ます。




カヤックのパーティが下っていくのも見えます。よしっ、これなら、いけるっ!

次々とやってくるラフトを見て、なんとなく違和感はあったのですが、この時はまだそれが何なのか気づいていませんでした。

時間も押しているので、タクシーを呼んで12:39発電所着。果たして発電所の川原は、猫のひたいの様になっていました。そして、ここには何故かラフトは居ません。カヌーもいない。





水量はたっぷりですが、幸い、水の色は笹濁りで、コーヒー牛乳ではありません。

しかし、あれほどよかった天気が、発電所に着いたころからにわかに怪しくなります。





13:05頃 スタート。

初手からパワフルな水の勢いにビビります。みなかみと変わらない緊張感。水の力が強くて、漕いでも思うように進路が変わりません。というか、ちょっと沈出来る状況ではありません。沈しようものならどこまで流されるかわかりません。

瀬の立体感もありません。消防の瀬も潰れています。なんせ水がパワフルです。こわいこわい。

かろうじて無事に御岳橋の手前にたどり着きます。

右岸に上陸して、偵察です。三つ岩はてっぺんの辺りがかろうじて水面より上にあります。ここは、迷うことなく、三つ岩無視して中央突破でしょうが、その先が気になりますので、玉堂美術館の前まで行って全景を確認します。なんとか行けそうですが、決して沈してはいけません。









三つ岩で沈したら、御岳小橋まで流されるでしょう。ヘタをしたらその先まで。緊張感マックスで漕ぎ出します。普段、御岳だと、波に対して真っ正面に突入しますが、さすがに今日は避けます。

それにしても、艇が思うように動きません。御岳小橋の下の大岩は左がセオリーですが、それさえ難しい。大岩に引き寄せられそうになり、かろうじて岩の右へ回避します。カヌーを始めて直ぐの頃、長女と増水した御岳をファルトで漕いで沈したのもこの大岩でした。その時は500メートルくらいは流されたでしょうか。当時が頭をよぎります。

なんとかクリアーして、大岩の先の右岸に艇を寄せて一息つきます。

ここから先も気を抜けません。岩の多い区間ですが、今日は水面下です。沈して流されることを考えるとぞっとしません。

覚悟を決めて漕ぎ出します。

とにかく『漕ぐ』を意識して進みます。バランスとって切り抜けようなどと思わない。波に突っ込むと舳先が一瞬折れます。気を緩めるとやられそうです。大きい波は避けつつ漕いで行きます。

どうにか切り抜けて、楓橋の手前の瀞場へ。

さらに下って、楓橋の先の大岩を抜けた右岸に上陸。見上げると、ヘリコプターが1機飛んでいます。このシチュエーションでヘリが飛ぶというのは、水難事故かも知れません。難関区間は過ぎましたが、緊張は去りません。それにしても、ここまでカヌーもラフトも見掛けません。御岳橋のまでの間に、小さなラフトとスラ艇を1艇をずつ見ただけです。

考えればおかしいですが、ハイになっているので頭がそこまで回りません。

そのあとも、アドレナリン放出しながら下って、三本堤の先の淵の右岸で最後の休憩。



ここで、なんと遊んでいる男性が3人。一人が右岸に、二人が左岸にいて、左岸の一人がナイロンのロープを身体に巻いて、川に飛び込みます。皆さん大人なので注意する筋合いではありませんが、ちょっと危険過ぎでしょう。ロープの一方は、左岸のもう一人が持っています。飛び込んだ方は流されながら右岸にたどり着きます。かなり泳ぎの達者な方です。その後は、左岸に残った一人がロープを持って川に飛び込み、流されながらも、ロープによって右岸に引寄せられ無事に渡河完了。

彼らは去って行きました。

最悪、カヌーで追いかけることを意識して観察していましたが、杞憂に終わりました。冒険家の無事を見届けたので、こちらも出発します。

程なくしてテニスコートにゴール。




こちらも無事にダウンリバー完了です。

スリリングなダウンリバーを楽しんだ一方で、ピーカンを期待していた訳ですが、猛暑日が、漕ぎ始める頃から曇りになり。冒険家達を見ている間にポツポツと降りだし、みるみる本降りになったのでありました。

ゴールしてしばらくすると雨は上がり日が差します。まあ、考えたら、この時期はそうですよね。

そして、テニスコートの川原には、数艇のラフトが。やがてお客のを乗せたラフトが出発。

( えっ? )

その後も、ラフトとお客を乗せたハイエースが次々とやってきます。

そう、ラフトは営業しているものの、普段はゴールのテニスコートをスタート地点にしていたのです。もし、始めにそのことが分かっていたら、ダウンリバーを中止するか、或いはコース変更したのではないかと思います。

いやー、無事で良かった。川の神様、多摩川の神様、ありがとうございました。





そして、最後は縁台ホッピーで締め。久しぶりに虹をみました。



==data=====

■河川 : 多摩川
■コース: 発電所 〜 テニスコート
■メンバー:ソロ
■用艇: NRSバンディットT
■天気: 晴れのち曇りのち雨のち晴れ
■釣師: 忘れた。

■水位: 高い。
  水分水質データベースによると調布橋水位は、13:00が-2.02。
  但し、2007年の台風9号以降、以前よりも水位が低めに出ている。30cmくらいプラスすると前の感覚だろうか。。。
■水質: 笹にごり。
■水温: 13:01 発電所の川原が、16℃
■気温: 気象庁によると13:00の青梅の気温33.7℃。最高気温:34.6℃。

■スタート地点駐車場: 御岳苑地駐車場( 利用なし )
■ゴ ー ル地点駐車場: テニスコートの川原

■タクシー: 1800円くらい
■電車: 利用なし
■バス: 利用なし
■昼食: なし。
■服装: ネオプレーンの半そで半ズボン+メッシュのTシャツ
■旅程。2015.07.19
10:51 出発
10:59 テニスコート着
12:39 御岳苑地駐車場着
  12:43頃 御岳 発電所の川原着。
   13:05 ( 0:00 -  0.0Km) スタート
   --:-- ( -:-- -  0.5Km) 御岳橋
   --:-- ( -:-- -  0.6Km) 御岳小橋
   --:-- ( -:-- -  1.1Km) 鵜の瀬橋
   --:-- ( -:-- -  1.6Km) 楓橋
   --:-- ( -:-- -  2.9Km) 軍畑大橋
   --:-- ( -:-- -  4.0km) 喜久松苑
   --:-- ( -:-- -  4.1Km) 奥多摩橋
   14:10 ( 1:05 -  5.0km) テニスコート・ゴール
  14:56頃  テニスコート発。
  15:52頃  帰宅。

※距離は1/2,5000地形図をキルビメータで測ったもの。時間はデジカメのタイムスタンプより感覚で多少調整したものです。
 従って正確なものではありません。


(2015.08.14 up)

修正履歴:
   


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