四万川ダウンリバー
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2012・6th 四万川 ( 四万温泉 伊東園ホテル四万〜四万清流の湯の少し上流 3.7km ) 2012.06.16(Sat) 
小雨のち曇り(中之条 max17.3℃) 水位: 




※今回のレポートでは、滝の高さなど、一部盛っております。あらかじめご承知おきください。

漸く、レポートがアップできそうです。
昨日の土曜も仕事だったんで、これで14週間で15回休日出勤。週休2日ってなんだっけ?。
まあ、こうなってくると、遠い親戚に石油王とかいないかなと思っても仕方ありません。

宝くじにすがりたいところでもありますが、買うとモチベーション下がりますし、万が一、当たらなかったときの事を考えると、心が折れてしまうことは確実。もはや立ち直ることは出来ないでしょう。

今ほど大変じゃなかった復興宝くじの時でさえ、かなりきましたから、今回、下手に買うのは危険です。



さて、本題に入りましょう。
奥多摩カップ、にじますカップの次は、四万川ダウンリバーです。
( 群馬県の四万川です。四万十川ではありません。念のため )


にじますカップでラナ父さんにお会いした際、「来週は関東で漕ごうと思います。」とのこと。
「いやーどうせ休日出勤ですら」といったんは自虐的にお断りしたんですが、考えたら、土日とも仕事ということはありません。

ラナ父さんといえば、日本を代表するカヌー犬、ラナの飼い主であり、自らも世界的に有名なダッキイストです。

四万川なんて、ラナ父さんと一緒でもなければ、まず漕ぐ機会はないでしょう。

折角の機会を逃すのはもったいない。

ということで、土曜日、群馬県は四万川をご一緒させていただくことになりました。



待ち合わせは現地に13時。四万温泉街の手前にある「四万清流の湯」で落ち合いました。
もともと天気予報も雨だったんですが、現地もやはり小雨が降っています。
漕いでいる途中で降ってくるのとか、大会とかは別にして、雨降ってるのに漕ぐのは初めてです。、



待ち合わせ場所のすぐ近くにありました。

「特に凶暴です」ってそんなこといわれましても・・・。




下見しながら、上流に向かっていきます。


下見をしていると、さらにこの様なものまで。

うーむ。川くだりの最中に出てきたらどうしよう。

一応、ホイッスルと、ビクトリノクスの超小さなナイフを携行していますが、ナイフは意味ないでしょう。





月見橋から上流方向。

川の雰囲気としては、こんな感じです。





堰堤もあります。







で、とうとう滝の登場です。

「ここにちょっとした落ち込みがあるんですよ。3メートルくらいですかね。」

彼の指すほうを見ると、なんと、10メートルはあろうかという滝が轟々と音を立てています。

「いや、さ、3メートルってことはないでしょう。」






さらに歩くと、新たな滝です。

これはもう、華厳の滝クラスですが、ラナ父さん「5、ですかね?」
「いやいや、7はあるでしょう!」





「どうしますか?」
ラナ父さん、目がキラキラしてます。

( うーむ、ラナ父さんは滝を飛びたいんだろうなあ。逃げちゃだめだっ。逃げちゃだめだっ。逃げちゃだめだっ。 )


でも、落ちる系、苦手ですし。

それに、行って行けないことはないかなという気もしてました。

高いところは苦手ですが、カヌーの場合、直前まで高さによる恐怖を感じる視野がない。
気づいたときにはもう遅い。なので、何とかなるかも知れない様な気がしなくもないかなと。

いやいや、でも、ソロだと、絶対に選択肢には入りません。
ソロで選択肢に入らないのに、ラナ父さんがいるからやってみるかというのは無責任です。
ダッキイストの端くれとして、そんなことでは川の神様に申し開きが出来ません。
( 水上とかもラナ父さんいないと行きませんが、それとこれとはちょっと違います。 )

悪いなあと思いながら、「いかない」を選択しました。



かくして、滝の下から下ることになりましたが、写真のような光景を降りていきます。

私は装備を背負って斜面を降りましたが、ラナ父さんは違います。

地上で艇をつくるとそれを斜面に下ろし、その後、艇にスローロープを結ぶと、ロープを思いっきり下へ投げて、下からそのロープを引いて艇をズリズリ引っ張りおろしています。

まさにグリーンベレー。圧巻です。さすが探検部。

そもそも、こういうブッシュに分け入ってエントリーするなど、私にはありえない事でした。







スタート地点です。

滝の下が、ブルーハワイのような綺麗な色をしています。

ダムの直ぐ下とは思えない、綺麗な水です。





スタートは15:07。

いきなり、川に横たわるログ(上の写真のです)を乗り越えます。







川幅が狭く、両岸から木が枝を伸ばした薄暗いなかを下ります。
割と丹波川に似た雰囲気です。

小雨が降っていたというのもありますが、撮った写真が露光不足でみんなブレていました。



20分足らず漕いだところで、堰堤に到着です。

結構、気がつきにくいので危険です。





左岸に上陸すると、艇を担いでブッシュの斜面を掻き分けて上っていきます。

私はフルドライですが、ラナ父さん、下は短パンです。
マムシとか気にならないんだろうか?

ブッシュを抜けた後できいてみました。

「そりゃ気になりますよ」と涼しい顔。

さらに、落合橋まで行ったところで、ふくらはぎのあたりを気にしてます。

「ヒルにやられました〜。ライター持ってませんか?」

おおっ、まさにグリーンベレー。





落合橋から上流方向。

この高低差なので落ちたら危険です。




落合橋を渡ると、ひなびた感たっぷりの温泉街です。




狭い通りを抜けると、有名な積善館のところに出ました。

20年以上前に、立ち寄って入浴したことがあります。

パドリングウエアにPFD、ヘルメットのいでたちはかなり違和感あります。





落合橋まで戻って、下流から再スタートです。

橋の直下はテトラが入っています。

ここから先は人家も目立ち峡谷の趣はありません。





前方に月見橋。

ここをくぐると、川岸に温泉旅館が並ぶようになります。

もう、水は綺麗ではありません。







温泉街に入っても、スカウティングの必要な箇所があります。






不覚にも、ここで沈。(動画参照ください)






さらに温泉街をくだります。


このあたり、露天風呂が川に面していて、高さも水面に近い。
こういうところを漕ぐのは、やや、居心地が悪い。




さらに下ると、ちょっとした堰堤があります。
ここは、右岸を巻きます。





16:45頃ゴール。

車を回送して、四万清流の湯につかります。

四万温泉に入るのは実に20年ぶりくらい。
人間の記憶とはいい加減なものです。

四万温泉って、無色透明無臭だったんですね。いままでずっと誤解しておりました。


さて、この日は、ラナ父さん幾多の厄災に見舞われておりました。
艇のアウターシェルが破れ、ヒルに血を吸われて温泉で血だらけになり・・・。

風呂上りのコーヒー牛乳を飲んで、18:30頃、艇用のダクトテープと人用の絆創膏と、使用期限の少し切れた消毒薬を渡して、解散となりました。

しかし、その後も災厄は続いた様でありました。(詳細は、わんことカヌー2012 参照)。



いやあ、お世話になりました。今回はいろいろと新鮮な発見がありました。ぜひまたご一緒させてください。





==data=====

■河川:四万川
■コース:伊東園ホテル四万〜四万清流の湯の少し上流 3.7km
■メンバー:ラナ父さん
■用艇:NRS バンディットT
■天気:小雨のち曇り。
■釣師:0人?

■水位:初めてなのでなんとも。風景の感じとしてはふつうだけど、普段は下れないのかな。
■水質:温泉街まではすごくきれい。温泉街からはいまいち。
■水温:11.5℃。(15:07 スタート地点)
■気温:気象庁によると09:00の中之条の気温は16.3℃。最高気温:17.3℃。

■駐車場:
 ゴール :「四万清流の湯」の少し上の駐車スペース。(無料) 
 スタート日和見橋をわたったところの駐車場。(無料) 

■タクシー:利用なし。
■昼食  :なし。
■服装  :フルドライ。
    
■旅程。2012.06.16
 10:00頃 出発。
 12:45頃 現地着。( 途中、どっかのPAに寄ったような・・・ )

  15:07 スタート。
  15:17 ゆずりは橋
  15:25 堰堤着。
      温泉街散策
  15:53 落合橋下から再スタート。( ポーテージそのものは13分程。)
  16:04 月見橋。
  16:45 ゴール。

  四万温泉・清流の湯。( \500 / 2時間 )

 18:40頃 現地発。
 20:40頃 自宅着。
    ( 雨なので、行楽の人手がなかったからだろうか、渋滞はなかったような・・・気がする。)


(2012.07.22 up)

修正履歴:
2012.12.09 GPSで計測した距離 3.7kmを追記


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