2011 第13回 青梅カヌーマラソン大会
( 釜の淵公園の上流 ⇒ 河辺 )
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2011・2nd 多摩川 釜の淵公園の上流 ⇒ 河辺(約4.7km)2011.02.27(Sun) 
晴れ(青梅max16.8℃) 水位:調布橋 -2.49




このレポートは、東北・関東大震災の起こった週末に書きました。
まずはじめに、震災で被害にあわれた方にお見舞いを申し上げますとともに、なくなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。


下見の翌日、いよいよ本番です。


青梅カヌーマラソン。

毎年2月に開催され、多摩川は青梅市の釜の淵から河辺までの約5キロを漕ぐタイムレースです。

参加賞や、入賞景品はありませんが、お昼ご飯もついて、エントリーフィー¥2000は安いと思います。

主催は青梅市カヌー協会。



今回、私がエントリーしたのは、FK−1男子。一人乗りのファルトです。
はじめは、ヘリオスで漕ぐつもりだったので、「その他の部」にエントリーしておりましたが、募集を締め切った後に、主催者に問い合わせてみると、エントリーは私一人との事。
三人に満たないだろうとは思っていましたが、たった一人では張り合いがありません。
ダメもとでお願いしたら、FK−1に変更してくださいました。
私のクラス変更によって、ファルトが三人になったという事で、レース成立。

これで三位以上確定です。
(棄権者が出たときにどうなるかは分かりませんが・・・。)


当日は、8時半前には河辺に到着。車をおいて、タクシーで釜の淵へ向かいます。(\1,700)


釜の淵公園には、9時前に到着しました。
艇は、前日に、公園の片隅に置かせてもらっておりました。

受付にはまだ時間があったので、ぷらぷらしていると、組みあがった2艇のファルトを発見しました。

一艇はフェザークラフト。みるからに速そうです。

もう一艇は、ALFEQのエルズミアだった様な・・・。
一見、シーカヤックかと勘違いするくらい、速そうな風貌です。

わが、フジタカヌーのアルピナ430と見比べると、
高速駆逐艦と輸送船のようです。

これは厳しい戦いになりそうです。




受付と検艇をして、パンフレットとゼッケンを貰います。

ちなみに検艇シールはありません。
これはちょっと残念。

エントリーは13クラス43艇。

開会式がありましたが、結構平均年齢高めです。
ちょっと、カヌー界の将来、気になります。



スタート地点付近。

スタートは、釜の淵の少し手前からになります。
遠くに映っているのは、万年橋。


最後の調整をしていると、「やまかわさん!」と声を掛ける方がいらっしゃいます。
そると倶楽部北海道支部 のakiraさんでした。

奥様と散策がてら応援にいらして下さいました。
akiraさんどうもありがとうございました。
来年は一緒に出ましょうね。

緊張してしてつい、写真を撮るのを忘れてしまいました。




ウォーミングアップで艇を出します。
ちょっとみっともないんですが、ゴミ袋で即席のスプレーカバーを装着します。

これは、多少の効果がありました。

また、前部のデッキに、三脚をロープで固定し、デジカメをセットします。




みなさん、川に出ると、すいすいと上流へ上がっていきます。

私は、相当一生懸命漕いで、漸く遡れる体たらくです。

ファルトの方と話していると、どうやら下見はされていない様でした。

ベストルートかどうかはわかりませんが、こちらは、少なくとも下れるルートは頭に入っています。

これは、私にも勝機があるかもしれません。




前の白い艇のいるところがスタート地点です。

次が私の番。
いよいよ、スタートです。

デジカメの動画録画をスタートさせて、合図を待ちます。

「海部郡山川町ってどこですか?」
スタート待ちで、今回も聞かれました。
「あ、その、架空です。」




私の出艇時刻は、10:49。
ファルトの中で二番目に出艇です。

好天で、花粉の粒が見える様ですが、仕方ありません。
マスクを外します。

はじめの瀬は、勿体ないですが、浸水を避けるため微妙にメインカレントを避けて下ります。
ゴミ袋のスプレーカバーも奏功して、ここでの浸水をほぼゼロに抑えることが出来ました。

つづいて、柳淵橋の手前の瀬へ。akiraさんが手を振ってくれますが、応える余裕はもうありません。
ここでは、波をかぶり多少浸水しますが、最初の二箇所での浸水を抑えることが出来たので、昨日よりも好タイムが期待できます。

柳淵橋をくぐった後は、中洲の右を漕ぎます。
時々、底をすりますが、なんとか通過です。

鮎美橋の先の中洲も迷わず右へ。
ここも問題なく通過し、調布橋へ向かいます。

昨日の試漕のタイムが38分。
浸水を防ぐことで、マイナス2分。マスクを外すことでマイナス2分。ルートがわかっていることでマイナス3分。一生懸命漕ぐことでマイナス1分。
あわせて、8分短縮すれば30分を切って、銀メダルも狙えるかもしれません。


しかし、スタートして8分後、私の1分後にスタートしたフェザークラフトに抜かれます。
私が8分で漕ぐところを7分で漕いだわけですから、速度差は相当あります。

こうなると、何とかついて行って、銀を目指すしかありません。

ところが、11分20秒。調布橋の手前で、浅瀬にスタック。なかなか脱出できません。
フェザークラフトの背中はどんどん小さくなります。
ここで2分近くのロス。

さらに調布橋の先の中洲。
前日は、右コースを行きましたが、先行艇は左へ行っている様です。
暫く様子を見ながら中洲に近づきます。

はるか前を行くフェザークラフトが、大きくジグザグ航行をしているのを見て、やはり右へ行くことにしました。
ところが、右に行くには中洲に近づき過ぎていたようです。

浅瀬に阻まれ、仕方なく艇を降ります。

中洲が終わると、左コースを通ったと思われるリジット艇が前にいます。
これで、2艇に抜かれたことになります。


約19分40秒。
漸く、下奥多摩橋をくぐります。

約20分40秒。
またしてもリジット艇に抜かれます。


その後も、何度かスタックし、一度艇を降り、ほうほうの体でゴールしたのでありました。

タイムは、33分11秒78。




ゴール後、上流方向。

艇を畳んで、釜の淵に戻ります。




主催者が用意してくれた昼食。
選手は無料。
選手以外は、あまりが出れば¥300。

ひな祭りが近いからでしょうか、ちらし寿司です。
あとは、豚汁(?)。肉団子っぽいのが入っていました。

市民プールのプールサイドでいただきました。
なかなかおいしい。

この日、気温は16.8℃まで上昇。
ぽかぽかして気持ちよく、プールサイドで昼寝しました。






ゴール後、艇をひっくり返すと、船体布がキールに沿って10センチ以上裂けています。
この部分は船体布が二重になっているので、岩ではなく、何か鋭利な物で引っ掻いた様です。


また、度重なるスタックで、キールのゆがみが進行してしまいました。




さらに、リブフレームにも亀裂が・・・・・。






帰宅後、船体布は、防水粘着テープで補修。
リブフレームはフジタカヌーに注文しました。
¥6,300+送料¥1,050の損害であります。
 


そして、閉会式ではメダルを首にかけていただきました。

1位2位の方のタイムが、どちらも27分台でしたので、
浅瀬を理想的に回避したとしても、届きませんでした。
世界の壁は高かった。厚かった。ということでありました。


お土産に、多摩川の川地図をいただきました。
賞状は印刷が間に合わないということで、後日郵送で送られてきました。




今回、目標の30分を切ることは出来ませんでしたが、下見も含めて力を出し切ったので、実に清清しいレースでありました。

来年も是非参加させていただきたいと思います。


スタッフの皆様、お世話になりました。どうもありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


※今回のコース、主催者発表は5kmですが、当サイトの距離表(1/25,000地形図をキルビメータで測った値)に基づいて、4.7kmといたしました。






==data=====

■河川 :多摩川
■コース:釜の淵公園の少し上流〜河辺・市民球技場
■メンバー:ソロ
■用艇:フジタカヌー アルピナ2−430
■天気:晴れ
■釣師:ゼロ。見る余裕ありませんが・・・。

■水位:かなり低めですが、この時期なのでこんなもんでしょうか。
  水分水質データベースによると調布橋水位は、11:00が -2.49。
  但し、2007年の台風9号以降、以前よりも水位が低めに出ている。30cmくらいプラスすると前の感覚だろうか。。。
■水質:それなりに澄んでいましたが、一生懸命漕いだのであまり感じませんでした。
■水温:10:30頃の釜の淵公園の少し上流の川原が約6.0℃。
■気温:気象庁によると11:00の青梅の気温は9.5℃。最高気温:16.8℃。

■スタート地点駐車場:釜の淵公園駐車場。(有料)。
■ゴ ー ル地点駐車場:河辺市民球技駐車場。(無料)。

■タクシー:\1,700。
■昼食:主催者提供の、ちらし寿司とトン汁(?)。
■服装:普段着の上にドライスーツ。+ スーツの上からネオプレーンソックス。
■旅程。2011.02.27
 08:24頃 河辺 市民球技場。
 08:43頃 釜の淵公園駐車場着。
     (カッコ内は経過時間)
   10:48 (0:00 - 0.0Km) 釜の淵の手前 
   10:51 (0:03 - 0.5Km) 柳淵橋 
   10:54 (0:06 - 1.0Km) 鮎美橋 
   11:01 (0:13 - 1.8Km) 調布橋 
   11:08 (0:20 - 2.5Km) 下奥多摩橋 
   11:21 (0:33 - 4.7Km) ゴール。 
   ※33分11秒78。

(2011.03.13 up)

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