2023年版 調布橋水位の研究

2019年の台風19号による水位激変のその後


免責事項:当ページの内容については、間違いのない様十分に注意しておりますが、その内容を保証するものではありません。 当ページの記載内容に間違いや行き届かないところがあり、損害を蒙ったとしても、当方はなんら責任を負いません。 川下りに当たっては、十分注意し、自己責任でお願いします。


年も新しくなったし、前回のレポートから2年経ったので調布橋水位のその後の状況を確認しておきたいと思います。

2019年の台風19号によって急激に下がった調布橋水位の値がその後どうなっているのか。

感覚的には、多少は戻しているかなというところでしたが、実際の数字はどうなっているのか。

結論としては、2022年よりは戻しているものの、依然として台風19号以前と比べると水位が低く出るという状況でした。

では見ていきたいと思います。

◆データに関して

【図1】2017 - 2023 調布橋水位の変化

図1は、2017年~2023年の7年間の水位です。

紺色の線が2023年です。

夏場は降水でジグザグしますので安定している1月~5月で見ると一目瞭然です。

2017、2018、2019と、2022以降では40cm~50cmの違いがあります。

その差は、2019年(赤い線)の11月頃に発生しています。

図1はすこしグチャグチャしているので月別の平均に簡素化したのが図2です。

【図2】2002 - 2023 調布橋水位(月平均)


2020年の4月7月が少し高いですが、全体的には2019年10月を境に水位が下がっていることが分かります。


それでは2023年の状況がどうだったかという事ですが、21年の秋~22年の春と比較すると10cm程度高くなっていますが、台風前と比べると依然として40cm程度の差がありますから、まだなんらかの結論を出すのは難しそうです。

そして、1月と12月にフォーカスしたのが下の図3、図4です。

【図3】 1月の調布橋水位

【図4】 12月の調布橋水位


21年から22年にかけてのオフシーズンがボトムで、以後反発に転じているようにも見えなくもありませんが、引き続き様子見というところです。

という事で、あまり面白い結果は出ませんでしたが、漕いだ感覚をデータで裏付けたとも言えます。


以下は、調布橋水位年平均と、小河内の雨量です。参考までに貼っておきます。



■参考資料

【図5】 調布橋年別平均水位

【図6】 2017-2023 小河内月別雨量

【図7】 2002-2023 小河内年別雨量

【図8】 2002-2023 1月の小河内雨量

【図9】 2002-2023 12月の小河内雨量


(2024.01.17 up)

・IPアドレスの一部を表示します。