2007初漕ぎ 発電所〜釜の淵
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2007・1st 多摩川 発電所 ⇒ 釜の淵  (約10.3km) 2007.05.05(sat) 晴れ


2007年の初漕ぎは、独り発電所から多摩川を下る。

三年ぶりに那珂川でも漕ごうと思っていたが、子供は殆ど行く気なし。
のどかではあるが、水は多摩川より汚かった3年前を思い出す。
確かに近ければいいが、遠路を思うと気後れする。
それでも、なかのやで食べた鮎を思うといってみたい気はする。
nexcoのドラなびを見ると渋滞。

逡巡しているうちに日にちは過ぎて、結局、多摩川を漕ぐことになった。
それでも子供たちは行く気なし。
GW中に悪いと思いつつ、その日になってMさんにお誘いのメールを入れるが。哀れ休日出勤との返信。
かくして、2007年の初漕ぎはいつもの様に多摩川を独り下ることになった。

9:50に家を出て、途中コンビニでおにぎりを買い、10:47釜の淵の駐車場着。


釜の淵でタクシーを待っていると、年配の(私より)ご夫婦らしき方が、タクシーを待っている様子。
既にウェットスーツに身を固め、足元にスターンズのスピリー・ツーのバッグを置いている。
滅多にない事なので、嬉しくなって声を掛けると、喜久松苑から下るそうで、多摩川は初めてだそうだ。
さらに話を聞くと、今までは湖ばかりで、川くだりは初めてとの事。


二言三言のやり取りで、僕を経験者だと感じたお二人は、『どこか注意するところはありますか?』
と、なんとも嬉しいことを聞いてくれる。
喜久松苑の直ぐ下の3本の堰堤の事を伝えて、右端を通る様にアドバイス。
『他にも気をつけるところは?』と聞かれるが、初めての人に口で言うのは難しい。
スピリー・ツーには乗った事はないが、IK140の後継なので、『まあ、そのフネなら大丈夫でしょう』と恰好をつける。
そうこうしている内にこちらの呼んだタクシーが先に着いたので、挨拶をして二人と別れた。

発電所に着いたのが11:36。タクシー代¥3140。
ご他聞にもれず、この日の運転手さんも鮎釣りをする方であった。ただ地元ではやらないとの事。

発電所下の川原。とにかくBBQだらけ。
釣り師は少ないので一安心。
商業ラフトが出艇準備中。ラフトが傍にいると心強い。

天気は最高。12:10の水温は16℃。

出艇は12:15。
釜の淵で会ったご夫婦にまた会えると良いなあと思いつつ漕ぎ出す。








御岳橋を潜り、御岳小橋へ向かう。この辺りが一番迫力がある。



御岳小橋の先で小さな中州につけて水を抜く。
写真は下流方向。川原には人が一杯。



鵜の瀬を潜るところ、この先に釣り人が長い竿を出していた。
こっちに気付かないので竿の下を潜ろうとしたら、
その瞬間に竿を上げた。
『引っかかる。』と覚悟したが、無事通過。



鵜の瀬の先の瀬。




楓橋を潜った先の瀬。




その先の瀬。
正面に練習中のカヤック。
彼らは上手い。こちらはコントロール不能。
それでも問題なく避けてくれる。




前方に軍畑大橋。
スタート地点で一緒だったラフトが中洲に上陸している。
なにやら講習をやっている雰囲気。



軍畑大橋を通過。

2日前に水遊びに喜久松苑へ行ったときに、
カヤックのグループに聞いたところ、
『軍畑大橋の先は浅くなっている。左コースはギリギリ通れるかどうかだった。』
との事。
去年までも、左コースは水深の浅いときは底をする。
それでいて水流は早く力もあるので、さらに浅いと厄介だ。
少し迷って、初めて右コースを行くことにした。



しかし、左コースの航行が困難という事は、
右側なら下り易いという事を決して意味しない。
浅く、流れの速いところに突入して、結局艇を降りた。



12:57。喜久松苑の川原に到着。
発電所からここまで42分。
川原にはBBQの人がワンサカ居る。
人ごみを避けて中州に上陸して昼食。




本日のランチ。
ファミマのおにぎりとビスコと壮健美茶。

食事をした後、試しに潜ってみた。
13:25の水温が15.5℃。
冷たいは冷たいが、天気が良い分2日前より平気だった。




13:27 再出発。

奥多摩橋を潜った所でラフトの集団に追いつく。
多分食事中に抜かれたのだ。
彼らはこの先のテニスコートがゴール。



テニスコートの川原に到着。
ここもたくさんの人。




テニスコートの川原になぞの構造物。




治水様設備か、漁労用か、イベント用か、不明である。




テニスコートの瀬に接近。
実はこの後『沈』。

例によって、接近過程を動画で撮って、
よせば良いのにその後静止画に切り替えて更に一枚。
結局それが命取りとなり、大岩の右に抜けるところが、
大岩に横付けする恰好になりあえなく『沈』。
岩の左側に流されてなんとか岸に上陸。

しかし、簡単に脱艇するヘリオスだからいいが、
艇種によっては危険かもしれない。



その後、好文橋を潜り、前方に倒木。




神代橋を潜り、危険なテトラ風残骸を抜けた先にある注意箇所。
右に広いザラ瀬。左に流路というシチュエーション。
左の狭いコースに入ると、倒木やらテトラの残骸やらで、
ちょっといやらしい。



14:18。前方に和田橋。
その手前に、立て札があり、三畳くらいの広さを鉄筋と有刺鉄線で囲ってある。
川幅の広いところにあるので問題はないが、突っ込むと大変だ。



暫く下って万年橋が見える辺りで、またしても立て札を発見。
上陸して調査してみたら、これがその正体。




『ハヤのクギ』のところから、下流方向。遠くに万年橋。
手前左手に陸揚げしたヘリオス。




14:49。ゴール目前。
前方に柳淵橋。
ここの川原もBBQの人で一杯だ。





川にはいろんな風景がある。
まずは、BBQをする20歳前後の人たちだ。
大体は男女のグループで、男性はタトゥーをしていて陽に焼けていて大体多少酔っている。

次にもう少し年齢に幅のあるBBQのグループ。
こちらも割と大胆でやはり多少酔っている。

そして、レジャーの家族連れ。

さらに、鑑札を着けた本格的釣り師たち。
釣り師も色々で、フライを振っている様な人は、割りとアウトドア系の人である。
読んでいるのは多分ビーパルだ。恰好もオシャレだし、彼らは竿を握ってはいるが、こちら側の人である。

厄介で気後れするのが、長い竿を持ち、黒いサングラスをした人たちだ。この人たちには気を遣う。
フライの人たちと違って、週間『釣り』(そういう雑誌があるかどうかしらないが。)を読んでいる。

そして、一番風景として絵になるのは近所的雰囲気の人たちだ。
『お父さんと子供』もいいが『おじいちゃんと孫』もかなり絵になる。
この人たちは、少人数で、人の少ないところに居る。
地元の川ガキたちも同様に癒し系の風景だ。

さて、自分はどの様に見られているんだろうか・・・・・。



結局、釜の淵の駐車場で会ったご夫婦にはその後会えなかった。





==data=====

■コース:発電所 〜 釜の淵
■メンバー:ソロ
■用艇:ヘリオス380
■天気:晴れ。
■釣師:少ない。

川の防災情報によると13:00の調布橋の水位が-2.26。14:00は-2.22。

■水量:少なめ。
■水温:12:10の発電所の川原が約16℃弱。
■ゴール地点駐車場:釜の淵公園駐車場。

■タクシー代:¥3,140
■昼食:コンビニのおにぎり、等。
■服装:半袖/半スボンのウエットスーツ。

■旅程。2007.05.05
 10:47 釜の淵公園駐車場着。
 11:03 タクシーコール。
 11:36 御岳 発電所の駐車場着。
   (カッコ内は経過時間)
  12:15 (0:00 -  0.0Km) スタート
  12:20 (0:05 -  0.5Km) 御岳橋
   ( : -  0.6Km) 御岳小橋
  12:30 (0:15 -  1.1Km) 鵜の瀬橋
  12:35 (0:20 -  1.6Km) 楓橋
  12:48 (0:33 -  2.9Km) 軍畑大橋
  12:57 (0:42 -  4.0km) 喜久松苑
  ***** 昼食 30分 *****
  13:27 (1:12 ******) 喜久松苑
  13:32 (1:17 -  4.1Km) 奥多摩橋
  13:40 (1:25 -  5.0km) テニスコート
  13:55 (1:40 -  5.3Km) 好文橋
  14:07 (1:52 -  6.4Km) 神代橋
  14:20 (2:05 -  7.4Km) 和田橋
  14:45 (2:30 -  9.7Km) 万年橋
  14:51 (2:36 - 10.3Km) 釜の淵 ゴール。



(2007.05.28 up)


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