那賀川・鷲敷ラインを下る
2004・8th "赤石の返し渦" ⇒ 道の駅・鷲の里 (約6km) 2004.08.13
お手軽なヘリオスを手に入れた事で、帰省の際に持って行こうという気になった。
目指すは那賀川・鷲敷ライン。
2004.08.08 偵察
台風の影響が気になったのでまずは偵察に出掛けた(8/8)。
現地のカヌースクールに電話をすると、濁っていて川でスクールが出来ない状態との事。
国土交通省の川の防災情報では、和食の水位は約0.5m。
現地に行ってみると、川はミルクコーヒー色。
川に沿って上流へ辿る。
十八女橋より上流方向。
すっかり泥の川。水量も多い。
左:細野橋。右:細野橋より上流方向。
細淵橋より下流方向。
ジャパンカップのコースにもなっているらしい。
"赤石の返し渦"がこの先にある。
川口橋より、川口ダムを望む。
ダムから濁った水が吐き出されるのか、
ダム放流で土が舞い上がるのか・・。
左手前の川面はグリーンなのが印象的。
川口ダムより下流方向。
脚がすくむくらい放流していた。
前方、川口橋。
鷲敷ラインを下る 2004.08.13
5日後。いよいよ鷲敷ラインを下る。
前述のスクールに電話してみると、川でのスクールを再開したが、以前濁っているとの事。
水位は朝7時で-0.03m。多少下がっている。
現地に着くと、前ほどではないが、やはりバッチリ濁っている。
山と渓谷社の『全国リバーツーリング55Map』をみてコースを考える。
それ程時間に余裕がないし、なんと言ってもおっかないので、
細淵橋下流(青少年野外活動センター)から、道の駅鷲の里(太龍寺ロープウェイ乗り場)とする。
折角なので遊歩道から十分偵察して、"赤石の返し渦"から下る事にした。
行程は約6km。
メンバーは長女ともも。妻と次女はゴール地点へ。
12:15 出艇。
迫力のある流れに、どんどん水が入ってくる。
渦に達したころにはすっかり水舟になっていて、
艇が言う事を聞かない。
ファルトボートなら確実に沈していただろう。
渦に捉まり、一時脱出できずちょっと焦った。
"赤石の返し渦"を抜けた後。鷲敷ラインを漕ぐ。
左の写真は、前方に丹生谷橋。(識別不能)
仁宇の瀬(那賀高校裏手)を抜けた所で反転して上流方向。
前方に田野橋。
6キロ漕ぐのに約1時間掛かった。
"赤石の返し渦"以降もダイナミックな瀬が数箇所あるが、それ以外は結構退屈な瀞場である。
急いでいた所為もあり、頑張って漕ぐ区間が多かった。
ももはと言えば、両足で挟んで落ちないようにした。
瀬では大人しくしているが、落ちたら困るし、瀞場ではジタバタして脱出しようとするので。
艇を畳んで野外活動センターへ戻る。
今度は妻と長女が"赤石の返し渦"の区間のみトライ。
無事にクリア。
艇を担いで、再度スタート地点へ。"赤石の返し渦"をもう一度。今度は筆者と長女。(撮影は妻)
左図:
1回目は右よりのコースだったため渦に捉まった。
今回はOK。
那賀川は楽しい川であった。
水の綺麗な時にもう一度下ってみたい。
ひとつ上へ
TOP
Copyright(C) 2004 Umi Yamakawa all rights reserved.