初・那珂川 
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2004・1th 舟戸(下野大橋) 〜 県境(新那珂川橋) (約17km) 2004.04.10  

関東地方のカヌーツーリングのメッカ・那珂川。
ファルトボートを買った以上、どう考えても那珂川に行かない訳にはいかない事は明らかだ。

一昨年、江戸川の水質に閉口して以来、中流域には行かなくなったが、那珂川は別格である。


【Data 時間は大体】
06:15 入間IC
07:05 三郷JCT(途中、三郷JCT手前で渋滞)
08:20 那珂IC
08:55 道の駅かつら
09:15 県境着
09:45 Taxiを呼ぶ
10:00 県境発
10:25 下野大橋着(\5,130)
10:55 組立て完了
   11:15 出艇
   12:15 送電線下の川原・着
      昼食
   13:15 送電線下の川原・発
   14:00 大瀬橋
   15:05 新那珂川橋Goal
     ※休憩除くと、17Km/2h50m・・・6Km/h
16:15 那珂IC
   (途中、やはり三郷JCT手前で渋滞)
19:25 入間IC


出発。
荷物一式。ザックは約20Kg。
暖かかったので、長靴は使わなかった。




道の駅かつら。
朝の九時なのに、中々繁盛している様子だったが、
カヌーの情報はなさそうだった。
売りに来たのか、売りに来たのか、
軽トラからおばあさんが下りて店に向かう。

ここで情報を得て、漕行区間を最終決定しようと思っていたが、
第一候補の"舟戸(下野大橋) 〜 県境(新那珂川橋)"に決定。


この後、車で15分程走って県境へ向かう。




ゴール地点の県境・新那珂川橋の下流左岸に到着。県境というのは、栃木県と茨城県の県境の事。
細長い木造の川船が何艘も係留してある。
なんともいい感じののどかな風景。さすが那珂川。
ただ、漁の景色はなかった。
川底の石にはぬめぬめした茶色の藻がついている。





県境の川原には、菜の花がそこかしこに咲いていた。
タクシーを呼ぼうと川原から上がったところに、
裏手が『川魚料理屋』で、フロントが『観光地的鮎の塩焼コーナー&田舎的酒屋』の『なかのや』という店があった。
この店でタクシーの電話番号を教えてもらう。
『10分で行きます』というので、期待しないで待っていたら十五分程でやってきた。
温厚な感じの運転手さんで、ちょっと水が少ないと教えてくれた。
車もフロントガラスが欠けていて、いい味がでていた。
『来週は茂木のサーキットでレースがあるから大渋滞になるだろう。』という。
来週にしようか迷っていたのでラッキーだった。

川漁について、運転手さんに訊くと、 『趣味でやってるんでしょ。でもたくさん獲れたら卸すのかなあ?』
25分程で舟戸の下野大橋に到着。¥5,130。

下野大橋。

着いたら一組が出廷準備中だった。
やがて彼らが出発すると、別のパーティがやってきた。
ポリ艇とカナディアン。人間2人と、ボーダコリーらしき犬一頭。
声をかけると、大瀬まで行くという。
リジットなので、後から来たのに我々より先に出艇した。

ところで、水はあまり綺麗ではなかった。
前から、綺麗ではないと聞いてはいたが、
のどかな風景とは対照的だ。







下野大橋を出て暫くは広々としている。
ただ、直線的な堤防があるし、川原には重機の入った跡がある。
水が少ないのか、コース取りが難しい。
うかうかすると本流を外れて、底を擦る。

荒川との合流。
濁った水が流れ込んで来る。
この後、大瀬までは、両岸に崖・山の迫る景色となる。




水はイマイチ。
ところどころというより、
かなりの区間で家庭排水の洗剤なのか泡が目立つ。
沈はしたくない。
ロケーションは最高。



6〜7Km下ったところで昼食。
見上げると高圧線が空を横切っている。
地図を見ると、下野大橋以降一本目の高圧線。

余談だが、川を下る時、
高圧線は現在位置を特定するのに最適だ。
橋なんかより遠くから見えるし、当然地形図に出ている。

でもって昼食は”さっぽろ一番塩らーめん”
それにしてもわが家はラーメンが多い。

今回失敗だったのは、小さいコッフェルを持っていった事。
とにかく軽量化と思ったが、一度に一人前しか作れない。

なので、三回作るはめになった。
ここの川原で一時間休憩したが、のんびり食事をした様でもあり、
ひたすらラーメンを作っていた様でもある。

さて、さすが那珂川なので、カヌーツーリングのパーティが結構いる。
ファルトボートが多い。
多摩川と違って、ファルト、インフレータブル、リジット、カナディアンと様々。

山登りじゃないけど、『こんにちは!』と言いながら抜きつ抜かれつする。
多摩川にはない風景。



前方に大瀬橋。橋の上流が工事中との情報があったが、終わっていたのか、確認できなかった。
大瀬のやなも、鮎の解禁前だからか、存在していなかった。

大瀬橋では、左からエントリーしたので浅瀬で座礁。
その後、橋脚の左側を抜けたが、ここがちょっと波が高かった。




大瀬橋の後は、向かい風となる。
のんびりラーメンを食べているうちに風が出てきたのだ。
川原に艇をつけてカッパを着る。



前方に大藤橋。
この辺から、労働的になって来る。
別にあせる事はないのだけど、
向かい風だと自然に黙々と漕ぐ感じになる。




またしても引っかかる。
両腕を下に突き出して、川底を押して艇を浮かせる。
底をズリズリ擦りながらも、滅多な事では艇を降りない。
なので、船体布は傷だらけ。




大瀬橋を過ぎてからは、川幅が広い。
のどかな雰囲気が続くが、向かい風が辛くて余裕がない。
そんな中、ファルト1艇、リジット2艇のパーティを追い越す。
二人艇のファルトの前席には4歳くらいの子が乗っていた。
こんにちはと挨拶を交わす。




やっとの事で、前方に新那珂川橋。
疲れた。



菜の花と那珂川と新那珂川橋。
この後、『なかのや』で鮎の塩焼き(¥300)を食べた。
旬は”あいそ”だが骨っぽいというので鮎にした。おいしかった。
店のおじさんの話だと、先週末に野田知佑さんが、
ビーパルのイベントで来たとの事。
この店のガレージに置いてあるカヌーには
野田知佑のサインがしてあった。

それにしても、那珂川は風景はいいけど水が悪い。
水は悪いけど風景はいい。
水量が多いともう少し綺麗なのだろうけど。

コースとしては緩やかで、時折1級程度の瀬がある感じだった。




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